【ポーランド】大家さんとの出会い
・ポーランドで家探し
ポーランドで1泊2000円の独房のようなホテルでの生活に耐えきれず
家を探すことにした。
単純計算で1ヶ月過ごすと6万円宿泊費だけでかかる。
日本でも一人暮らし用のワンルーム借りれるやん。
当時(2012年当初)のポーランドの物価は安くて。
ワンルームなら2〜3万円で借りられることを
ポーランド人の同僚から知った。
同僚が不動産へ問い合わせてくれて
ポーランド語がわからない私の通訳をするために
アポを取ってくれた。
内見当日、同僚と(なぜか暇でついてきた)日本人の同じ会社関係の人と私
の3人で内見へと向かった。
綺麗めなマンションのエントランスの前にその人は立っていた。
小柄で、白髪、おしゃれなメガネ、ニット帽に真っ赤な口紅を塗った
ショートヘアの50代くらいのおしゃれなポーランドのおばちゃん。
今から家を紹介してくれる大家さんだった。
名前はダヌタと言った。
ポーランドでは各名前にニックネームがあるようで
ダヌタさんは私を見てにっこり笑い
「初めまして、私はダヌタだけど、ダンカって呼んでね!」と明るく手を出してきた。
この出会いが2012年。
現在2024年に至るまで現在も連絡をとり続け、
今ではポーランドのお母さんと呼ぶまでとなるなんて
当時の私は知る由もなかった。
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