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2024年を振り返って

この記事が、おそらく2024年最後の投稿となります。

おかげさまで、この一年、無事に毎週noteを書くことができました。
記事を読んでくださる方、スキやコメントをくださる方あってのことです。心から感謝しています。

私自身の思考を整理するために書いている記事も多く、正直なところ、このnoteがどれくらいの人に届いているのか、あまり実感はありません。
同じようなことを考え、悩んでいる人がおられたなら、何かの役に立っていれば良いなぁと思っています。


今年は何と言っても、短歌の年でした。
6月までの私とそれ以降の私とでは、まるで別人と言っても良いほどです。半年で400首近い短歌をつくり、Xを通じてで多くの方々とつながることができるとは考えもしませんでした。


そのなかで一番の画期は、やはりヒュー!日向マッチング短歌FINALです。短歌の世界の扉の前でうろちょろしていた私を、あたたかく迎え入れていただきました。
いま思い返しても、夢のようです。


だいじょうぶ待っててほしい遅くとも7回目には見つけだすから

Rhythm


以来、短歌をつくり、書き続けるなかでは、心躍ること、反省すべきこともいろいろとありました。
一歩を踏み出して良かったこと、踏み込みすぎたこと、やり残したこともありました。


短歌とは胸に燈りを灯すもの ときにナイフを突きつけるもの

Rhythm


私にとって短歌とは、自分の希望を映す鏡であり、ときとして自らの胸をえぐるものです。自分に向き合うとは、そういうものなのでしょう。
その過程で、自らが鋭敏になっていくのを感じます。
感覚も、反応性も、表現も。
とてもありがたいことである一方、その代償として、自分の体内にはそれなりのハレーションも生じています。

私は、言葉で他者を傷つけたくはありません。少なくとも、私に関わってくださる方々だけは。
そして、できるなら、自分自身も傷つかないでいたい。

そのために、少しでも改善できるところは改めていきたいと思っています。
なんとなく、自分の短歌のスタイルが浮かんできた気もしますので。


2025年を振り返ったとき、良い一年だったと言えますように。
心穏やかに過ごせますように。

また、新年にお会いしましょう。





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