10代女流棋士が語る! タラレバ検討会
ABEMAにて、「10代女流棋士が語る! タラレバ検討会」が配信されました。
https://abema.tv/video/episode/268-110_s1_p258
出演者は、次の4名の女流棋士。
内山あや女流初段
木村朱里女流1級
鎌田美礼女流2級
久保翔子女流2級
なんと、先日アップした「10代女流棋士をみる 未来のスター候補たち」で紹介した6名のうちの4名です。
注目している女流棋士といいながら、木村女流1級は、実は映像を拝見したことがなかったので、今回の企画はヒットです。
司会を務めるのは内山女流初段。
遠山雄亮六段がTwitterに書かれているとおり、
内山女流初段の司会ぶりが本当に素晴らしいのです。
発声もしっかりしていて、話題を振ったり展開させるのも上手。
これほどのアナウンス力を持っておられるとは知りませんでした。
木村女流1級は、14歳とは思えない安定感。
内山女流初段が自分のことをしゃべるときには、木村女流1級が進行するなど、落ち着きぶりが光ります。
鎌田女流2級と久保女流2級は初々しい感じ。
これからどんどん慣れていっていただきたいです。
動画では、事前アンケートのなかから興味深い回答を取り上げて深掘りしていきます。
鎌田女流2級は、
「学校生活と女流棋士との二刀流 女流棋士でよかったところは?」の質問に、
「ないです」と答え、内山女流初段から、
「隠れて世を忍んで女流棋士として活躍されてる」と言われていました。
木村女流1級は、
「ご自身のチャームポイントは」の質問に、
「ないですね。強いて言えばおっちょこちょいなところです」と答え、
よくご飯をこぼす、ちょっとドジと補足されていました。
久保女流2級は、
お父様の久保利明九段と、「遊びはあんまり行かないけど、公園とか行ったりします」と明かしたり、趣味について、
「今はできていないが、将来は城巡りを趣味にしたいと思っている」と答えられるなど、意外な一面を見せていました。
内山女流初段は、
「遠征時に必ず持っていくもの」の質問に、
「よしもと漫才劇場のチケットです。対局後に必ず見に行くことにしています」と答えるほどのお笑い好き。
また、最近はラグビー観戦が趣味だそうで、「何も起きない時間が少ない。常にどこかで戦いが起きてる。ずっと楽しめる」と答えられていました。
思い出に残っている将棋は、全員が女流プロデビュー戦と回答。
鎌田女流2級
緊張しすぎて何も覚えていないことが逆に印象に残っていて。
今はもう大丈夫。
木村女流1級
緊張はかなりしたんですけど、自分らしい将棋は指せました。
久保女流2級
すごく緊張してました。
頭が真っ白になるくらい緊張してたんですけど、結構うまく将棋は指せた。
内山女流初段
持ち時間2時間、ストップウォッチの対局だったので、3時過ぎには終わると思っていたら5時のチャイムが聴こえてきて。記録係の室谷先生に申し訳なかった。
と、それぞれ思い出深かった様子です。
久保女流2級は、久保九段から初対局について「何にも言われてない」と答え、内山女流初段が「褒めてあげてもいいと思うんですけどね。久保九段」と鋭い指摘も。
ほかにも、女流ABEMAトーナメントに出場するなら?
など、ファン必見の動画です。
まだ見ていない方は是非ご覧ください。
内山女流初段は、これから聞き手の仕事も増えるだろうなぁ。
いきなりABEMAトーナメントの司会もあるかも。
木村女流1級は肝が据わってる感じで、これからの活躍が楽しみです。
鎌田女流2級、久保女流2級ともども、同年代でしのぎを削ってもらいたいなと思います。
※ 写真は冒頭に掲載のABRMAの映像から
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