授業から”発問”が消えた日
辞書カバーが完成してから、辞書カバーすごいな!という瞬間に何度か出会いました。
今日も学級レクを決めるとき、
「何で学級レクのときだけ”遊び”じゃなくて”レク”っていうの?」という話になって、そもそもレクって何だよ?と言って子どもたちはすぐ辞書で調べていました。
辞書学習を続けていくために、すぐに手に取れるって本当に必要だと実感しました。
レクリエーションの意味は
「勉強や仕事に疲れたときに気分を変えるための、休養や遊び」
「レクには癒しが必要じゃん!」って子どもたちはレクに対するイメージがアップデートされたようです。
オンラインサロンでぬまっち先生の話を聞いていると、自分の持っている言葉がアップデートされたり、新しい言葉に出会えたりします。
そんなぬまっち先生の話を、どなたでも直接聞ける機会がございます。
宣伝です!笑
ぬまっち先生の講演会を一緒に楽しみましょう。
辞書学習を始めてから子どもたちが、”自分たちで疑問を持ち”それを共有して学習を進めていくことが増えました。
僕が疑問に思わせるように仕掛けたわけではなく、
子どもたちの中で勝手に「何これ?」って疑問がうまれて、
「それなー!」って共感する子がいて、
調べることが得意な子がすぐに調べてくれて、
元気のいい子が「みんなー、こういうことなんだって!」って
クラスに広めている。
雰囲気的には、ただみんなでおしゃべりしている感じです…笑
①誰かが出会った言葉に対して勝手に疑問に思う。
②それを大きな独り言でみんなに伝えてくれる。
③それを聞いた他の子も「確かに疑問だな」って思う。
④他の子たちも勝手に調べていく。(それに関連した別の言葉を調べている子もいる)
⑤調べ終わった子が、大きな独り言でみんなに伝えてくれる。
先生たちは「発問」についてすごくこだわりますよね。発問によって子どもの思考や行動が変わるからです。
でも、この時間「発問」すらさせてもらえなかった僕は、ただ見ているだけ…笑
学級レクを決めたときのことと、授業者としてレベルアップするために必要だなと思ったことを紹介します。
「レク」という言葉がアップデートされると、レクの内容を考える子どもたちも変わってきました。
大きく変わったと思うのは”子どもたちの視座”です。
ここから先は
ありがとうございます!このコーヒーは新しいアイディアの香りがします!