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絶対今すぐできる!読書を習慣にするためのたった1つの工夫〜カロリー低く本を読む裏技〜

気づいたら SNS を見ている。ってことよくありませんか?SNS を見ることが習慣化してしまっているのではないでしょうか?もしこの習慣が「気づいたら本を読んでいた」となれば良さそうですよね。

僕もそうでした、気づいたらスマホを開いて、Facebook, Twitter を見ていると言うのが習慣になっていました。

なんで SNS ばっか見るのかなーと思って考えた仮説としては、スマホの一番触りやすいところに、Facebook とか Twitter のアイコンがあるから。なのでは?

実際にコンビニの待ち時間や、エレベータの待ち時間で、携帯を開くといつの間にか SNS を見てしまっているのは、push 通知から開くか、ホーム画面から開くかのどちらかでした。

だとすると、よく触るところに「読書アプリ」があれば、習慣になるのでは?!と思い、実際に試して見ました。

スマホのホーム画面の一番触るところに読書アプリを置く

(今の自分のスマホのホーム画面です)

前まで Facebook や Twitter を置いていたところに、読書アプリ(Kindle)を置いて見ました。

その結果・・・

自分の場合は、ホーム画面の左下に置くとめちゃくちゃ本を読むようになりました

それこそ、コンビニの待ち時間でも、エレベーターの待ち時間でも、とにかくスマホを開くと、自然と読書アプリを開く習慣がつきました。
実際に、1年くらい前からこの習慣を続けていますが、いつの間にか kindle だけで1年間に 40 冊も本を読んでいました。(あんまり多くないかもしれないですが、今までと比べると大きな進歩です)

ちなみに、Facebook や Twitter はホーム画面からアンインストールしました。チャット系のアプリはすぐに返信しないといけないことがあったりするので置くことにしていますが、もうちょっとストイックにやるなら、消し去ってしまってもいいかもしれませんが迷ってます(笑)(iPhone だとバッジがつく時になるので、バッジはオフにしてます)


結論



スマホの一番よく押す場所に、読書アプリを置く!

以上。


習慣化した理由

本を読む時って「本を読むぞ〜」と気合いを入れて読まないといけない時が多いと思います。しかしながら、一度途中まで読み終わったとしても、次開くのは来週だったり・・・そして開いたときには「先週どこまで読んだっけ?」と言うような状態になりがちだと思います。

スマホのホームにおいて置くと、隙間時間に読むようになるので、忘却曲線が浅い段階で読めるため、意外と以前読んだところを忘れていません。なので、ダラダラ読んでたらいつの間にか読み終わっています。読み終わったときの達成感みたいなのは、一気に読んだ時より薄まる気はしますが(笑)

習慣というのは、少ない心的努力で繰り返せると言うのが大事なことだと思うので、スマホを開くだけという努力のカロリー控えめな感じが気に入っています。特に kindle だと、PCなど他の端末で読んだ時も同期されるので、続きから読む仕組みがめちゃくちゃよくできてると思います。

本の読み方としてどうなの?

人によっては、本は集中して読まないとダメ!と言う方もいると思います。でも、上記のようにダラダラ読む方法の真の役割としては、やる気スイッチを押す方法なのかなと思ってます。人間のやる気って、スイッチ押せば急に湧いてくるというよりかは、一定時間続けていたら徐々に湧いてくるものではないでしょうか?

試験勉強がまさしくそれかなーと思います。試験勉強あるあるだと思いますが、勉強する前になぜか部屋を片付け始めて、片付け途中に出てきたマンガを読んじゃって、夜になってようやく勉強を始める的な。。。しかし、勉強し始めたら意外と楽しくなってきて、集中できるようになった結果「なんでもっと早く勉強始めなかったんだ!バカヤロウ!」という後悔をした人は多いと思います。

なので、本も読み始めてしまえさえすれば、あとは徐々に集中して読めるようになってくるので、これは読む方法というよりは、読み始めるきっかけとしてスマホのホーム画面に置くことが効果を発揮するのかなと思います。

やる気さんは右の図みたいに、徐々に上がってきて逓減するイメージ。

それらを踏まえて僕のオススメの読書方法は、帰り道に電車やバスでスマホを開いて本を読んで、そのまま家についたら結構集中力が高まってやる気も出ているので、そのまましばらく家の中で読み切ってしまう。という方法です。(*歩きスマホは危ないので、ご注意ください)あとは、だいたい人間すぐ飽きるので無理して全部読まずに、飽きたら別の本を読み始めて徐々に読む本を増やせば、飽きずに続けることができます。

また、他にも「紙の本の方が良い!電子書籍反対!」って方もいるかと思います。自分も紙の本派だったので、アプリで読むとかありえないと思ってたんですが、今ではすっかりアプリで読む派になってしまいました。シェアしたい文章をすぐに画像キャプチャとか、コピペで slack とかに貼り付けるのが好きです。目次とかでページ移動できたり、文章検索だっててきるし、ハイライトもしまくれます。以外とやってみるとできるもんですね。

ちなみに、電子書籍がなくて紙の本しかないものもあると思います。そういった紙の本を読むときの工夫としては、こちらも読むまでに消費するカロリーを減らすために「素早く取り出せるようにする」ことだと思っています。本棚にしっかり並べて置くのもそうですが、カバンからすぐに出せる状態にするのがオススメです。特に、リュックをやめて手提げバックにするだけでも、読書量が変わります。

こんな感じのバッグがオススメ。本がすぐに取り出せます。


「能力は習慣の積分」

最近自分の好きな言葉に「能力は習慣の積分*」と言うのがあるのですが、まさしく、自身の何気ない習慣の積み重ねが能力につながっていると感じるので、能力をつけるには、カロリー高く頑張るよりも、良い習慣を身に付けることが重要なのではないかと感じています。

ちなみに自分はエンジニアなので、読書の他にも、最新の技術記事を読むのも習慣にしたかったので、qiita や github をアプリのホームにおいています。オススメです。

能力は習慣の積分*以下の書籍より拝借。

まとめ

本を読む習慣をつけるためには?

- スマホの一番よく押す場所に読書アプリを置く
- やる気は後から来るので、あくまで本を読み始める「きっかけ」
- 習慣にしたいことを少ない心的労力でできるよう工夫する

というのが、今回伝えたいことでした。なので、本を読む習慣をつけたい人は、今すぐ読書アプリを SNS のアイコンが置いているところと交換してください。

余談としては、スマホのスペックはあげたほうがアプリが起動するスピードが上がるので、良いスペックのスマホを買うのも、心的労力を下げるという意味でもオススメです。

おまけ1

同僚にオススメしたところ、僕以上に本を読むようになっちゃいました。。。彼以外にも、オススメした同僚は結構気に入って使ってくれている人は多いです。

おまけ2

そもそもこの記事を書こうと思ったのも、社内で「良い習慣をつけるためには?」と言う意識の高かそうな(笑)議論を終業後にビールを飲みながら30分ほどしていて、その時に読書の話をしたら意外とウケたので、これはもっと世の中に広まった方がいいんじゃないかと思った次第です。

ちなみに、その時の議論では、良い習慣をつけるためには以下のようなことが必要ではないかという結論になりました

- 時間をブロックする
- 誰かと一緒にやる
- やりたいことをやる
- 仕組み化する

時間をブロックするというのは、例えば「運動を続けたい」となった時にカレンダーに運動する時間を必ず入れてしまう。というようなことです。

誰かと一緒にやるというのは、一人だけだと続けられないことも誰かと一緒になら続けられるというもので「日曜日の朝は必ず友達と一緒にカフェで勉強する」と決めておくと、「逆にやめどきがわからなくなるぐらい続いてる」というようなことになるようです。

やりたいことをやるというのは、逆にやりたくないことは心的労力が高まってしまうので、できるだけ自分の今やりたいと思っていることをやらないと、続けられない。ということで、例えば「ジョギングする」という習慣をつけたい時に、ジョギングだけだと3日坊主で飽きてやめてしまうので「頭を空っぽにしたいから運動する」というように、なんのためにするのか?という目的をセットに抽象化して、頭を空っぽにするために・・・「水泳する」「フットサルする」「ジョギングする」のように、自分がその時やりたいことをすることで、習慣化を促す手法です。

仕組み化するというのは、色々ありますが、その時議論に上がったのは、メモを取る習慣をつけるために「メモを全部エバーノートに記憶させる」という手法でした。エバーノートには OCR(厳密には違う) 的な機能が付いているので、pdf や powerpoint の資料も文章で検索できるそうです。「前、あの議論したよなー xxx ってキーワードで探そ」という思考回路ができるので、忘れてもすぐに情報にアクセスできるようになれるとのこと。
そうすることで、すぐに情報をメモしつつ必要な情報を取り出すことができて、仕事はかどるとのこと。(自分も試してみようと思った)

ぜひみなさんも #良い習慣 をつけるためにやってることを教えてください!

「読書をする習慣が付いた!」という方は是非サポートやご報告もよろしくお願いします

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numanomanu
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