マガジンのカバー画像

週刊 大沼竜也

6
週一くらいのペースで、身体と精神の事・人間と社会の事、日々の生活で気づいた事や思うところを書いていきます。
運営しているクリエイター

2023年10月の記事一覧

「20歳なの?一番いい時だね〜。」

「20歳なの?一番いい時だね〜。」

めちゃ言われませんこれ?

悪気なんて一切ない表情で言ってくださる方もいれば、ニヒルな感じで浴びせてくる輩もいました。

今32歳になったけれど、物心ついてからずーっと言われている気がする…
「30歳かー!今が一番いい時だな!」

そう言ってくる方には、おおかた2種類に分けられる。

緑酒

はぁーー。

いい歳こいて、歩きながらボロボロ涙が出てきました。
普段あまり涙が出ない、話を聞いたり物語を見たりしても、どこか客観的な自分ですが、唯一ボロボロ泣いた記憶があるのは、母親の暖かさを感じた時。

10年以上前だと思うけれど、その時の記憶が呼び起こされる感覚にあった。
ぼくの大好きな「東京事変」の楽曲「緑酒(りょくしゅ)」という曲を久々に聴いたから。

青春時代は椎名林檎、初ライブは東京

もっとみる

苦しいほどの執着

苦しめる、というと合理的でない印象があるかもしれない。でも僕は、特には自分で自分を苦しめる事は、成長につながる事だと思う。

知識は点のようなもので、増えれば増えるほど、点と点が繋がる喜びが増す。その結んだ線がブワーッと広がり、特にたくさんの線が張り巡らされる場所が、好きな事だったりする。

僕はたまたまその線が多いところが、精神と身体の領域だった。