#4 弦楽器の選び方論〜良い楽器とめぐり逢うために〜
大学時代より親しくさせてもらっている楽器店の方から先日提案があり、元プロオケのチェロ奏者の方が楽器を手放したいそうで、今週末に試奏させて頂けることになった。
現在使用しているイタリアンはまだまだ新しい年代のもので、数年という単位でみれば状態が良くなっていくことは明らかなのだが、今年と来年にコンクール受験を考えている中、少しでも良い音色の楽器に代えておくことは悪いことではない。
このような考え方になったのは、今年の5~6月に開催されたエリザベート王妃国際音楽コンクールの映像