こんにちは!ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。
世の中がバタバタしているうちにあっという間に3月半分経過~!はやっ!!と焦っています。最近は少し慣れてきた感じもあるのでしょうか。
私たちは休校から、毎日のように子供たちの勉強、あそび、昼食を共同で用意する「ぬくぬく預け愛」を始めました。
異年齢で遊ぶって本当に楽しいですね♡
そんな預け愛を利用させてもらいながら、先週、ぬくぬくママSUN'Sに協力してくださっている方たちとお話しする機会を頂きました。
保育の家みいろさんへ見学に。そのあと、ぬくぬくママSUN'Sの講座
「うけぽんごはんの会」を見学していただきました。
いつもお世話になっているsanukis鹿庭さん、SANUKI TABLEの国見さん、飯間さんも一緒でした。
とっても素敵なみいろさんの保育園を見せていただきながら、やっぱりもともと保育士である私はテンションがあがります。
退職してはや12年。子供たちの幼稚園の先生たちを見るたびに、「あ~やっぱり保育がしたいな~、うらやましいな~」と何度となく思ってきました。でもやはり、私にはそれ以上にやりたいこと、やらねばならないことがあるので、本当にそちらの道は選べませんが、やっぱり好きな空間です。
みなさんと話しながら「リンカーン」のお話しをお聞きしました。
リンカーンと言えば「人民の人民による人民のための政治」という名演説を残しています。
なんでもそれに当てはめたらいいよね、そこが大事だよね、という話をお聞きし、本当にそうだなと深くうなづいてしまいました。
ぬくぬくママSUN'Sはもともと、「乳幼児母子の乳幼児母子による乳幼児母子のための居場所、子育て支援、エンターテイメント」であります。
やっぱり、偉い人が外側から「ああしなさい、こうしなさい」と作り上げた押し付けの制度や仕組みには本質や力強さを感じません。
上から言われたことを考えずに「YES」となってしまう人間ばかりでは、コンピュター、兵隊と変わらないのではないかとも思います。
「当事者の当事者による当事者のための」ものがもっともっとあればいいなと思います。
今の感染症関連の情勢で言えば、国から要請されても、もっともっと自由に地方自治体が柔軟な考えになっていいはずだし、小さな町単位、グループ単位、家族単位、でさまざまな議論が行われたらいいのになと思ってしまいます。
みんな違ってみんないい。どんな人も素敵な部分がある、と、小さい時から伝えてきても、小学校中学校と進学するうちに、「みんな一斉に」と上から教育を受け、だんだんと順列をつけられている教育。
いつの間にか、大きな声に従っていける力や、相手の望んでいることを忖度していける力が「有能」ということになってしまっています。
うちにも中学生の娘がいて日頃から思うのですが、「中学生の中学生による中学生のための」学びの時間とかあったら楽しいだろうな~と思ってしまいます。
そこには、大人の考えつかない、超おもしろい世界があふれているんではないでしょうか。
それは本来、どんなに小さな年齢の「人」にだってできるはずなのです。
なんでも、やっぱり能動的なことはパワーがあります。
「私」がこれが好きだから。「私」がこれがしたいから。
どんな地域活動にも、市民活動にも、当事者である「私」がそこにいないと中身はスカスカになるのではと思います。
リンカーン。ええこと言うな~と心から思ったのでした。