愛されるよりも愛したいマジで
おはようございます!
ぬくぬくママSUN'Sのかなちゃんこと中村香菜子です。
今週のnoteは、この言葉にしようって、数日前に決めました(笑)
今日は私がいつも勝手に独自研究している子育てにも通じる、ちょっとでも幸せになる生き方についてのコラムにしようと思います。
今週は、「愛されるよりも愛したいマジで」みたいなことを、よく考えていた1週間だった気がします。
私は、基本的にこの題名と違って、たぶん「愛するよりも、愛されたいマジで」と、思っているタイプです。
身近な人に、「大丈夫?」とか、「がんばってるね!」とか、「すごいやん!素敵だね」「あなたのこと好きだよ!」と、いつも心からの声をかけてもらいたいという願望がどこかにあります。
そういう言葉をかけてもらえる人を「好き」になる傾向も、まあまああります。
その裏には「自分は価値のない人間だ」「みんなの役にたっていない」「みんな私のことを好きじゃないはずだ」という、根拠のない不安が自分の中にあります。それは、どうすれば心の外に追いやれるのかはいまだにわかりません。
自分が周りからあたたかい言葉をかけてもらいたいから、周りの人にはあたたかい言葉をできるだけかけたいなとも思っています。
ただ、誰かに自分に都合よく動いてもらったり、言葉をかけてもらったりすることは、「絶対無理」ということに気づいています。
だから、少しずつでも考え方を、この題名の方向にシフトチェンジしていきたいと考えています。
かけてもらいたい言葉を、相手に言ってもらうというのは、ものすご~~~く不可能に近く、難しいことだからです。なぜなら、他者(家族でも子供でも)は、自分とは全く違う生き物で、自分で思うようにはならないからです。
でも無意識に考えてしまいます。
「子供に、家族に、友人に、仕事場の人に、自分が望む行動をしてもらうためにはどうすればいいか。」
それは無駄な思索であることが結構多いのです。
やっぱり、人を変えることはできず、自分が変わる(行動する)ことでしか、なにかを変えることはできません。
私は少し前から、「自分で自分の機嫌をとる」練習をしています。
それでも、なにかのきっかけで、何かや誰かにすがりたくなったり、依存したくなる自分がいます。
「つらい気持ちをわかってほしい」「私の気持ちを受け止めてほしい」
もちろん私は友人にも家族にも恵まれているので、私を励まし、エールを送ってくれる人はたくさんいます。
それで少し心は救われますが、それでも、自分が『他者依存』の気持ちでいるときはどこまでやさしくされても満たされることはないのです。
自分にできることは、あらゆる人や、あらゆる事、モノを、「愛する」ことだと思っています。
自分が他者に愛を注げば、それは、必ず自分に返ってきます。自分の幸せへとつながるのです。
そして、自分のことも自分でやっぱり愛することが大切です。それは、ナルシストのように「自己」を愛する「自己愛」ではなく、ありのままの自分を愛する「自愛」であります。
身体が冷え切っているとき、靴下をはいたり、お風呂に入ったりしてあたたまる方法がありますが、それよりも、自分で走ったり動いたりした方が、より強く自分をあたためてくれます。自分の身体の中で燃え始めた熱は、なにより力強いものだと感じます。
私たちの中には、自分自身をあたため、機嫌をとり、愛することができるパワーがあるのです。
そのパワーをだすためには、自分一人だけの力ではなく、そこにはやっぱり他者の存在が必要です。
他者に愛してもらうだけでなく、自ら他者を愛し、そこからあぶりだされていく自分のパワーに気づき、守り育むことが大事だと思います。
と、いうことをちゃんと私が自分に染み込ませていくためにはまだまだ時間がかかりそうです。ぼちぼち失敗しながらいろんな日を乗り越えていきたいです。
「愛されるよりも愛したいマジで♪」