小さなちいさな田んぼを楽しむ(13)さらに小さなプラ舟田んぼ
ぬくみねっと トモです!
前回は陸稲(おかぼ)を収穫し食べるまで。
今回はそれと並行して営んでいた小さな田んぼについて書いてみます。
2016/6/18 プラ舟田んぼ
サツマイモのつるはまだ伸びず、赤しそとエゴマが交雑した何かがしっかりと葉を開いた梅雨の初め頃
メダカを買ってきました。これは恐らく三号線沿いのペットショップ 普通のメダカです。
間違って逃げても環境に負荷のないように、とごく普通のものにしましたが、ペットショップにとっては一番廉価で、場合によっては他の魚の餌に使用するくらいのはかない存在。申し訳ないくらい安かった記憶があります。
別にメダカを愛でる趣味はなかったのですが、
山から泥を採ってきて、畑にプラ舟を置いてその中に敷き、先の田植えの際に分けてもらった苗を植えました。
いわゆるバケツ苗の少し大型版です。
そしてメダカを放ちました。ひとまず一方側に入れたのではないかな。
奥に泥についてきた貝が見えますね。
素人考えですが、ボウフラを食べてもらうつもりでした。
6/20 2日しか経ってないのに
土がなじんだ感がありますね。
そして苗は2日でグイっと伸びました!
6/26 1週間を超えて
畑のスイカが小さいながらも膨らんでいき、縞もはっきりした頃
さらに伸び、なんとなく株も少し分かれたように気がします。
7/1 ピンチ!
水が足りません。これはメダカはどうなったのだろうか?
そして特に右側の苗が妙な形でずれています。
それは泥が全体的にヌタヌタしたやわらかい部分だけで構成されているから。
左のプラ舟で分かる通り地面に重さで沈み込んでしまい、
それに驚いて下に何か敷こうとしたかで動かしたらこんなことになってしまいました。
本来はその下のしっかりした層に根を張るというのに、このプラ舟にはその層がないので柔らかい部分に苗が浮いている状態です。
根がしっかり張られて相互に絡めば安定するのでしょうが、まだ早すぎたようです。
また、泥にはガスが発生して膨らみます。そういうこともあり泥が膨張した結果水面をキープできなかったと思われます。
その後の記録もないのでメダカは天に昇ったのかも。残念なことになりました。
また、ずいぶん後でわかったのですが、プラ舟の水は小動物も飲みに来ますので少なくなりやすいです。
7/7 七夕様 稲の葉さらさら
葉が伸びてくれて、ずれた感がうまいところ薄れてくれました。
メダカはどうしたんでしょうかね。
7/10 稲の見分け方
里いもの葉に乗った水がきらきら美しい日
稲の茎の一部 下から真っすぐ伸びて途中で葉が分かれる部分に小さな毛が生えていることに気づきました。
これはこの先、水田で稲と雑草とを見分けるわかりやすいポイントとして活躍してくれます。
あと、この日までの苗の成長を写真1枚にまとめたものがありました。
7/15~8/28 ぐいぐい伸びる
梅雨空け近くのソーラーイベントに甲府に行き、霧ヶ峰のニッコウキスゲやたまたま姿を見れた富士山に感動する夏でした。
7/20
7/26
8/18
8/28
山の陸稲は雑草まみれでわかりにくかったですが、こちらはとても分かりやすく すくすく成長していますね。
夏の終わりに出穂もしてくれました。
陸稲とそれほどタイミングは違わなさそう。
ということで、こちらも長くなりそうなのでここまで。
ご覧いただきありがとうございます!
次回は順調に稲穂が伸びて収穫できるのか、それとも?
(続く)
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