簡単だけど曲者?畑のでくのぼう菊芋と付き合う(3)健康効果があるらしい
ぬくみねっと トモです!
前回は菊芋をいろんな形で食べたことを振り返りました。
今回は、菊芋を食べるとこんな良いことがあるよ!といったことを
世の中の情報を使わせていただきながら書いてみます。
信頼ありそうな筋の情報
Wikipediaの情報だと
〇主成分は炭水化物
〇ほとんどが難消化性多糖類のイヌリンを含む食物繊維
〇デンプンはほとんど含まれない
〇消化によってキクイモオリゴ糖となる
〇腸内環境を整える
〇血糖値の上昇を抑えて糖尿病予防によいとされる
といった感じです。
となると、食物として摂ってどんな良さがあるか、自分なりに書いてみると
☆一般的な食物繊維と同じで、便通を促進する
⇒トイレですっきりできる可能性がぐっとUP!
☆消化で出来るオリゴ糖が小腸でほとんど吸収されず大腸に届く
善玉菌の栄養となって大腸の状態が良好に維持される
⇒おなかの調子が安定する 病気の予防その他に役立つ!
☆食物繊維の効果で糖質の吸収を抑えつつ、
菊芋自体も糖質の要因にならない
料理におけるかさましの効果もある
⇒ 血糖値の上昇がある程度抑えられるので糖尿病の予防効果が期待される!
といった感じでしょうか。
※菊芋その他食物は医療品ではないので、これで何かを直接治療するといったものではありません。
自分で食べてみてどうだったか
さて、菊芋はあくまでも野菜なので単体で沢山食べるというのでなく、冬季のおかずの1食材として地味に摂取するといった感じです。
以前より我が家では野菜をよく摂っているため、
菊芋を摂取した結果、このように何かが改善しました!
というのはないのですが、
少なくとも菊芋で太ったり体調が悪くなるといったことはありませんでした。
個人的に体重や糖尿についても何か問題を有しているわけでもないので、そこの検証も出来ません。
気づいてないところで何かしら多くのリスクを軽減するのに役立っているのではないか、とは思います。
勿論自分で作って自分で食べるという満足感はプラスされています。
人とシェアしてどうだったか
山でのイベントなどで焼き芋のように焼いて食べることもあるのですが、子供たちの反応はさまざまだったと思います。好きという子もいれば、嫌いという子もいます。
総じて反応が薄めになるのは、サツマイモのようにわかりやすい甘さがないからでしょう。
素揚げして塩を振ると結構人気はでると思います。
大人たちでシェアする場合、好きな人は本当に喜んでくれます。シーズンは決まっているしスーパーで買えるものでもないので、尚更です。
素材としては肉にも卵にも油にも他の野菜とも馴染むのでとても便利なのですが、菊芋自体を知らない人は結構多く、使い方からアドバイスしないといけない事も多いです。
ネット販売した時のこと
数年前、菊芋を導入してしばらくは世間的にはまだ珍しい野菜でした。
畑で栽培するとともかく大量に収穫出来たのでネットで販売を試してみました。
最初はシーズンに数件くらいの注文と寂しいものでしたが、ある日 夕食後にPCで業務をこなしていると(自営業なので)、PCで立ち上げていたメールソフトに大量に連絡が来ていることに気づきました。
確認すると、全て菊芋の注文でした。
もしかして、とテレビを点けると、生活教養番組で今まさに菊芋の紹介が行われている最中でした。
それからすぐに多くの注文を確認し、ストックで足りない分は山や里の畑で大量に菊芋を掘って、出荷にあけくれたことを思い出します。
世の人たちは、テレビでの放映がまだ終わっていないにも関わらずリアルタイムでネット発注してくれるんですね。
テレビの影響力を思い知った事件でした。
今回はここまで。
ご覧いただきありがとうございました!
次は菊芋を畑で育てることについて書いてみます。
(続く)