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田んぼの水をどう引くか考えてみる

ぬくみねっと トモです。

2025年に突入しました。まず、山の田んぼや畑の整備イメージを明らかにしたいので、山に行ってその雰囲気から頭を働かせてみました。


山の様子を見に行く

近くの神社は正月には福岡でも指折りの混みようで、山に向かう際にいつも使っているルートがとても使いづらくなっています。
ということで、神社のある山地を逆回りで迂回するルートをとりました。
いつもより10分は余計にかかりますが、全く渋滞にかからないのが有難いです。

1/4 荒れた水路跡

昨年 稲を収穫したあたりから水路周りは全然メンテナンスできていません。
いつのまにか水流は絶え、水を流していた経路はイノシシに掘り返されてぐちゃぐちゃになっていました。
また、昨年大雨が降った際に流れてきた砂が溢れて、田んぼ内にも侵入していました。

竹の柵を超えてイノシシが出入りしている

これらは中途半端に地上に水を流していたことに全て関連しています。
地上にあった水路は、もう地中に埋めてしまったほうがよさそうです。
ということでその経路の長さをメジャーで計測しました。

また、田んぼ側に放水する部分に埋めた管はそのまま使用するのでサイズを測りました。VU100のサイズっぽいですね。


水が入ってくるあたりは土砂で埋まっていました。掘ってみると以前使用していた頑丈な畦板が埋まっていました。これをどこかで再利用したいとは思うのですが数年前からのもので結構深く埋まっていて、気軽に掘っても出てくるものではなさそうです。
これをひとまず無視するか掘り返して使用するかは悩ましいですね。

田んぼ引水案を考える

上で掘り返したあたりには自作のますを埋めて、竹の柵沿いに埋設した塩ビVU75管で田んぼ用の水を運びます。流量的にはVU100だと流しすぎに思えるので水量が半分強となるVU75で流れをあえて制限してみます。既に埋めてある管VU100には異径ソケットで繋ぐか、そのまま突っ込みます。大雨などで過剰となった水は自作ますから池側に真っすぐ排水します。排水といってもひとまずおおまかに自然水路を掘っておいて様子見です。ここも大きな配管を入れたほうがよさそうではありますが。

〇VU75  長さからみて4m x5~6本

〇ソケット数個 
〇直角に曲げるところに念のため雨水桝1つ(エルボだと詰まる可能性があるのではないか?)


〇自作の大きな桝 田んぼ用にゴミを流さないストレーナを用意

まとめると地味に痛い出費にはなりそうですね。
うまくいけば数年メリットを享受できるのでやってみようとは思います。

手作ります、コンクリートで作ると頑丈なのでしょうけどあまり融通が利かないものを作りたくはないんですよね。そして作る技術もない。
市販コンクリート平板をモルタルでくっつけるという策はあるかもしれませんね。または市販品をうまく用いるか。

そのあたりに転がっている足場板を加工して作ることも出来そうです。

いずれにせよ、きちんと流れてくる水を受けられて各方面に給水・排水出来、大きな水漏れもせずそれ自体が大雨で流されもしない桝を作らないといけないですよね。

そしてマコモが育ち始めるであろう春頃までには間に合わせないといけない。
これはいろいろと大変そうだなあ~
まあこれまで通りになんとかしましょう。

今回はここまで。
ご覧いただきありがとうございました!

(続く)




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