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生活の為の体育
※「脳を鍛えるには運動しかない/ジョン・J・レイティ他2名 著」を参照
-------2000年にプログラム(個々に適した心臓に負荷をかける運動/心拍数を上げる有酸素運動)をスタートしてから、フロリダにあるタイタスヴィルの学校の生徒たちの標準テストの点数は州の平均以下から、平均より十数パーセントあがった。
心理社会的な効果で550名居る中学生の中で、殴り合いが一度も起きなくなった。
スラムのある学校でも同様に「生活の為の体育」を始めたところ、懲罰の対象となる問題行為が67%減少した。---------
上記の内容を読んで私が思ったのは
競わせる体育ではなく
自分の生活の為の体育に取り組むことで
①相手との比較ではなく
自分に対して肯定的(努力しているという前向きな)な評価ができるよう
なる
②『運動ができない』ことに対しての否定的(なんてダメなんだろう)な感
も払拭できる
③運動ができる生徒や、先生から見れば
『どうしてこんなこともできないんだ。本当に真剣にやってるのか?』
といった運動のできない生徒への思いも
心拍数を知ればどれだけその子が必死に取り組んでいるのかが客観的にわかることでその子を新しい視点で評価できる
したがって運動のできない子が周りからも評価してもらえる
パッと気づいただけでもこれだけの素晴らしいメリットがあることがわかる
大人になった今からでも遅くはない
一人で取り組んでる限り運動に取り組んでることを周りから評価される事はないが
習慣化された有酸素運動は
人生をより良くさせてくれる