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偉人に学ぶ自らを高める方法④



毎朝10分最も大事な勉強をする


一般人が努力しても3カ国語を使いこなすのが限界と言われているところを、16カ国後に精通しており、母国語のハンガリー語に加え、英語、フランス語、ロシア語、ドイツ語の5カ国語をネイティブレベルで使いこなせるのが、史上最も知名度の高いロンブ・カトー(翻訳家)人物。
彼女は同時通訳課の一人として、世界中を飛び回って活躍した。
彼女の自著にて紹介されてる言語の学習方法がこちら。

・毎日その言語で思考する。毎日10分はその外国語で話す。特に朝が効率的。
・学習意欲がない時にはあまり無理しない。かといって、完全には諦めない。
・意欲がない時には勉強の方法を変えてみる。(読解の代わりにラジオを聴くなど)
・勉強したことを日常で活用してみる。例えば町の看板や広告を解釈してみる。
・文法から学ばず、言語から文法の規則性を発見する。

極めて真っ当な内容だ。外国語以外の一般的な勉強にも応用できるだろう。



勉強は理論と実践の両輪とする


ブルース・リーは、言わずと知れた香港出身の武道家・映画俳優である。
彼がいまだにハリウッドで伝説的な存在になっているのは、彼が東洋の武術を西洋に広めた最初の俳優だからである。
一般的には映画俳優が演技のために武術を習うことはあっても、武道家が演技を学ぶために俳優になることはない。
彼の場合は武術を広めるために映画を利用した。
彼がハリウッドに武術を伝えられたのは、彼の武術が本物だったからだ。
「どうすれば実践で相手を早く制圧することができるだろうか」
「相手に殴られても、被害を最小にするためには、体のどの部位を鍛錬する必要があるか」
このような疑問の答えを探るためにたくさんの本を読んで勉強した。
彼の家には2つの部屋があり、一つは体の鍛錬のための部屋、もう一つは理論を勉強するための部屋だった。
彼はワシントン大学哲学学科出身者らしく、武術から哲学的な意味を探ろうとした。
彼の残した言葉をいかに記す。

「知るだけでは不十分だ。実際に応用しなければならない」
「意思があるだけでは不十分だ。実行しなければならない」
「成功する戦士は、レーザーのような集中力を身につけた、ごく普通の人間である」
「恐れは不確実性から来る。その恐れは自分自身をよく知ることで無くすことができる」
「幸せであれ。しかし決して満足するな」

金言だらけである。
何か一生を通じて突き詰めたいものがある読者には、胸に刻んで欲しい習慣である。



外国語の習得を諦めない


香港の企業家・李嘉誠(りかせい)はアジア最高のお金持ちである。
2013年に世界の富豪ランキングで第8位を記録して以来、毎年同じような順位を維持している。
彼は1928年生まれの老人だが、毎日退社した後に英語を勉強する習慣を持っている。TV番組の録画を見ながら、英語字幕を高い声で読む。そのおかげで彼は相手が舌を巻くほどの英語力を身につけたという。

大人になってから外国語を習得することは本当に難しい。
今はインターネットが普及し、英語を喋る人が増えてきたことで、良質な情報が英語に集中する傾向が深刻化している。
この現象は今後も加速する。
歳をとってしまったからなどと言い訳はせず、彼のように勉強することで、日本語では検索できない資料を活用することもできるになるはずだ。


本日はここまで

◎今日の呟き
今回のライフハックは私にとって目新しいものはありませんでしたので特にコメントはありません。
前回吐き出しすぎました笑。
英語力は今後もますます重要になってくるでしょうし、体だけ鍛えていたんでは「脳みそまで筋肉」と呼ばれてしまいます。
そもそも瞬発系の筋肉を鍛えてマッチョになることは見た目からしてカッコイイと私個人は思いますが、瞬発系の筋肉で見せる身体を作るためのトレーニングでは脳機能までは高めることはできません。
若返り効果は得られるようですが、脳機能を高めるには有酸素運動がイイです。
昨日「15分取り組もう」というライフハックを紹介しましたが、今回の10分も似たり寄ったりですね。
たた気づいたことをあげるなら、すごい人も決して無理はしてないということ。
実際イヤイヤやるとやはりストレスがたまりますし、神経が疲れるだけです。
毎日5分なら疲れることもないでしょうから、私のように飽き性で基本3日坊主の人は、まず何かの習慣を保つために5分を毎日最低でも1ヶ月できたらそれを自身の進化と捉えて、そうやって積み上げた小さな自信を大きくしていくことをお勧めします。

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