決めたことを継続する練習
決めた時間に時計の写真を撮る
継続したいことが実行されるための構成要素を分析
継続失敗までの過程
目的が浮かぶ(頭良く思われたい、赤点回避したい、趣味に金かけたい、学生の時よりは自由に使える金を増やしたいetc…)
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実現手段を調べる(読書、瞑想、自己管理、マインドセット、過去問入手、資格取得、転職etc…)
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目標を決める(100冊を1ヶ月で読む、夕方散歩する、安全な道で目を瞑って歩く、メモの習慣をつける、取る資格を定める、ESを書くetc…)
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やるべきことを調べる(100冊の入手方法、気が向きそうな時間、体の調子の波を分析、瞑想法を調べる、参考書を調べる、上手いESの実例を見るetc…)
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実行タイミングを考える(テスト明け、来月頭始動、年明けから、今日から、痛みが治ってから、旅行後から、n0日から、○○がなくなってからetc…)
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実行開始
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不継続1回目
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効率の良い方法を考える(スケジュール術を調べる、勉強法を調べる等)
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効率化を踏まえて再設定(コーヒーは起きてから90分後に、起きたらベッドに置いてある本をすぐ開く、タスク開始前にスクワットする等)
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再実行開始
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挫折
何故継続できなくなるのか
大まかに、
目的が曖昧
手間に耐えられない
定義が曖昧
猶予がない(完璧主義)
の4点が考えられる
・タスクが重すぎる
・環境が悪すぎる
・誘惑が多すぎる
・生き物の恒常性に依る影響
・やる気がないから
・本心ではないから
・他にやりたいことがある(が逃げている)
・期限プレッシャーが強すぎる
・実行精度にこだわる
・実効手順が曖昧
・実行完了定義が曖昧
分析
実行における共通事項を考えてみる
①実行時間が必要
②実行までの準備が必要
③実行成果にムラがある
④何らかの犠牲が伴う場面もある
⑤自分で決めたことを実行する
①〜④が解決できたとしても⑤という根本的なところで倒れていることが多い。そして⑤の解決法が外部環境の変更に頼っているものが多く全員(各々)ができるようなことになっていない。そして外部環境の変更コストを渋ることについて精神論を持ち出される。結論として(自分にとって)簡単な方法で"自分目決めたことを実行する"ことをするトレーニングが必要である。
思いつきのトレーニング方法
トレーニング方法を決める際の前提
①達成する方法は最低2つ以上
②手間がかからないこと
③実行時間と時間経過制限を決める(それぞれ1つまで)
達成手段が1つしかないのは実行可能性が低いので少なくとも2つにする。実行の手間はなるべく省く。省くというのは実行工程を少なくすること。工程を少なくするための準備等もあるため必要に感じたことはさっさと考えて速やかに挫折することが望ましい。時間を決めるのは大事だがある行動完了後からの経過時間を基準とするのも計画に柔軟性がつく。
テキトーに思いついたトレーニングの例
・時計かTime.isを撮るorスクショする
朝か帰宅後のどこかにする(例→7:01or起床90秒以内)。スクショの方が後から眺めた時に楽しめるかも?
・「決めたことをやる」と唱えるor呟く
セリフは何でも良いが自分が習得したい考え方にすると良いかも。あと暗記に時間がかかるような長い文章は手間がかかりすぎるので避けること。SNSやメモ帳に呟いても良い。朝にすると言葉によっては本番を迎える前に支えになる言葉になって心強そう。夜や下校開始、退勤後にすると継続的に取り組むことを後押ししてくれそう。
上記の改善点としては「認知的不協和を上手く活かせないか」という点が思いついている。
終わりに
「習慣術の最小ステップとは何か」という話ではある。科学的に効率の良い方法というのは習慣術にもたくさんありそれらを実行することは大事なことではある。但し物事はゆっくり火を灯していくように行うことが大事だ。みなさん火種は持っていると思うので、僕はその火を点けるための小さな枝を探した次第だ。決めた時間に小さなことを続けられるようになってもらって、その決めた時間を起点に本題(薪)を積むことを想定している。これを読んだ人々が上手く焚き火ができると良いのだが…。
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