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11.これまでのバスケ人生(中学編⑥)
今回は上級生が引退して自分達が最高学年の新チームになった時の話を書いていきます。
キャプテン立候補!
上級生も引退し、いよいよ自分達が最高学年になりメインのチームになる時が来ました。となるとキャプテンは誰がやるかってことになってきますね。
当然僕は立候補しました!前に立つのはめちゃくちゃ苦手でしたが試合に出ていた責任感や自分でチームを引っ張ると決めていたので不安もありましたが手を上げました。
もう一人キャプテンの立候補がありました。
ミニバス時代から一緒に頑張ってきたフォワード(スラムダンクでいうと流川楓のポジション)の子で、上級生に交じって一緒に試合も出ていました。
二人でよく練習後に1on1をやってスキルを高め合っていた信頼も思い入れもある子です。大半1on1は負けていた気がしますが(笑)
個人技より試合の状況や心理をついていくほうが得意だったんです(言い訳)
お互いにキャプテンをやる意欲が高く、判断は監督にゆだねられました。
結果は。。。
全員が集められていよいよ新キャプテンの発表です。
監督が告げた新キャプテンは残念ながら僕ではありませんでした。
結果、副キャプテンにつきました。期待していただけにショックもありましたが、なぜ副キャプテンになったか監督から説明がありました。
「お前は、ゲーム内でキャプテンをやるから、チームをまとめるのは別の子に任せろ!」
この言葉を聞いたとき、悔しさよりも使命感により火が付きました。
試合にど集中して、チームを勝たせることを第一に考える!
試合の責任は司令塔である自分に掛かっていると楽しくもありプレッシャーでもありました。それでも自分たちのチームで今後成長して勝っていくことを想像するとワクワクしていました。
以上が新チームになったときのお話です。
新チームになってからのお話も色々ありますが、次回で中学編も最終章です。最後は、自分の中で大きな決断をした引退試合の話で締めくくります。