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自分のために描く「気楽な絵」

noteを始めて1ヶ月半が経ちました。
大好きなアートや仕事で経験したことなど自由に書いていますが、たくさんの方に読んでいただき、本当にありがたいです。
限られた時間の中、記事を読んでくださり、心より感謝いたします!

今日は、noteを始めてから続けている、ちょっとしたこだわりをご紹介します。

それは、記事のサムネイルを自作することです!
自分でイラストを描いたり、写真を撮ったり、Adobe Illustratorでフォントや画像を配置したり……。

最近描いたサムネイルのイラストです

実は、アカウントのアイコンも自分で描きました↓

「オリジナリティを出そう!」と意気込んでいるわけではなく、「noteを楽しく続けるための約束」として取り組んでいます。

絵を描くのが好きな気持ちを捨てられない

初めてnoteに投稿した自己紹介の記事で、「絵本作家になる夢に挫折した」と書きました。
幼い頃から絵を描くのが大好きで、中学・高校は美術の授業が多い学校に通っていましたが、周りの友達があまりにも上手で、心が折れてしまったのです。

夢に挫折したものの、志望していた美術大学の説明会で、「世の中にはアートをサポートする仕事がある」と知り、今ではフリーランスとして活動できるようになりました。

▼自己紹介の記事はこちら

しかし、絵を描くのをやめたわけではありません。
好きな気持ちを簡単に捨てられなかったんですね。

ただ、自分で描いた絵をSNSにアップするのは抵抗がありました。

「誰かに絵を見てもらうなんて自信がない……」
「私なんかがイラストを投稿して良いのかな……」

と考えてしまい、社会人になってからは誰にも見せない絵を目的もなく描いていました。

娘とお絵描きするうちに肩の力が抜けた

それから数年後に出産し、娘が成長した今は一緒にお絵描きを楽しむようになりました。
娘のリクエストに応えて、動物や乗り物を1分もかけずにパパッと描いています。
すると、簡単な絵なのに、娘がすごく喜んでくれました。
その時、「もっと肩の力を抜けばいいのかも」と思いました。

娘とお絵描きしていると、「上手に描かなきゃ」というプレッシャーを忘れて、純粋に楽しめたのです。
自分が幼い頃は「余計なことを考えず気楽に描いていたな」と思い出しました。

「もっと気楽に描いてみよう」
気負わずにお絵描きを楽しむうち、「自分が表現したいから自由に描けばいいや」と吹っ切れました。

そして、「noteを書くなら、サムネイルのイラストを自分で描いてみよう」と思い立ちました。

初めて描いたサムネイルはこちらです↓

記事の内容に合わせてサムネイルを作るのは、思った以上に楽しい時間です。
「ちゃんと描かなきゃ」と自分にプレッシャーを与えると続かないので、20〜30分でパパッと描くと決めています。
私の場合、短い時間でサクッと完成させるのが、表現したい内容にも合っているようです。

noteのサムネイル制作をやってみて気づいたのは、自分が楽しくないと記事でアートや文化の面白さを伝えるのは無理だということ。
楽しむ工夫を散りばめると、仕事も趣味も長続きすると感じます。
これからも、肩の力を抜いて気楽に絵を描いてみます!

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