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2024/4/1に開業しました

2024/4/1に、弁理士法人NTを開業しました。開業に至るまでの経緯や思いをまとめてみたいと思います。


NTの始まり

2024/4/1、弁理士法人の登記申請に行ってきました。申請用総合ソフトを使って、1番近い法人である合同会社のQRコード(デンソーウェーブの登録商標)を持参すれば5分ほどで完了しました。ところが、弁理士法人は合同会社では上手くデータが取り込めないと連絡があり、結局CD-Rを郵送する羽目になりました。

法人登記は2024/4/8に完了しました。その後、国税庁の法人番号を確認してから、社会保険や銀行口座開設の手続き。この2つの手続きが完了するまで時間がかかりましたが、何とか4月末までに完了。兎にも角にも、4月1日付で「弁理士法人NT」を設立することにができました。


NTの名前の由来

現在、世界に注目されている日本文化は、昭和時代のアナログ的コミュニケーションによって、人の繋がりを大切にし、相互に人間力を高めあった結果であると考えています。平成から令和へとデジタル時代に移行しても、コンピュータを操るのは人間ですので、今こそ人間力を高めることが必要です。その思いを込め、平成以降生まれでこれから3年以内に弁理士試験を合格し、実務能力も身に付けようという意欲的な方の人材育成を図りたいと考えています。
これから日本の成長を担う多くの若手弁理士が、高い志を持ってクライアントに寄り添った知的財産権の取得・活用へ積極的に関与することで、日本の国際競争力強化を図るということが、「アナログ×デジタル(昭和×平成×令和)でイノベーションを起こす」新しいタイプ(New Type)の由来です。


法人化の動機

弁理士が開業するとき、多くは法人ではなく個人事業主を選択します。個人事業主にすると開業届を税務署などに届ければ良く、すぐに事業を開始できることや、開業当初は法人にするメリットが少ないからです。

私がいきなり法人化した動機は、まず、国民健康保険に加入すると前年度の収入で決定されるため高額になり、社会保険料は4月〜6月の収入で決定されるため低額になることでした。デメリットは保険証を入手できるまで3週間かかることでしたが、この時期にしては早くゲットできました。
それに加えて、1人弁理士事務所は大企業と取引してもらえないことが多いのですが、法人にすれば社会的信用が得られ、事業拡大のスピードを上げられると考えました。有言実行で頑張ります。

オフィスの周辺環境

弊所がある地下鉄中津駅は、ビルが立ち並ぶ中、緑も整然と配置され、洗練された環境です。周辺には飲食店も多く、有名なラーメン屋さんは整理券を10時15分から取りに行って予約しないと入れない人気ぶり。

すごく美味しいので、弊所にいらっしゃる際はぜひ

夜もたくさんの居酒屋があり、誘惑に負けないようにしていますが、開業した月はほぼ毎晩飲み会でした。身体が資本ですので、ほどほどにしようと思っています。


おまけ

にしてんま法律特許事務所の壷井弁護士から素敵な開業祝いを頂きました。一人部屋なので、丁度良い大きさです。毎日水を与えて部屋を埋め尽くすくらいに大きく育てます!

立派なお花をありがとうございました

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