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大学生活と保育士試験合格までの道のり

こんにちは

前回、高校時代の私の未来予想図について共有させていただきました
今回はその続編ということで、未来予想図を描いた後の大学受験や大学時代の日々を振り返りながら保育士試験合格までの道のりについて共有させていただけたらと思います

○ドキドキの大学受験


理解力が乏しい自覚がありましたので、理解できるまでじっくり学ぶ作戦で大学受験に備えます
そのため、そこまで嫌だったという記憶はありません

…といってもすぐに結果に結びつかないのが悲しいところですね
センター試験の結果、苦手な数学はボロボロ!そこそこ自信があった国語で過去最低記録を更新(絶望です…)

そんなこんなで出願予定だった国立大学は不合格が明確でした
“どこならこのボロボロの点数でも出願できる!?”と必死になって全国の公立私立を探しはじめます
なんとか出願できそうな大学を見つけ出し、見学にも行ったことのない場所でしたがとにかくそこしかなかったため出願することになったのでした

結果はギリギリ合格!一安心です
ただ、国立大学とは異なり副専攻で保育士資格を取ることはできない学校でしたので、在学中に保育士資格を取るには、必然的にダブルスクーリングか国家試験を受けるかのどちらかを選ぶしかないということになりました

○ドキドキの大学生活

大学1・2年次

まずは主専攻の小学校教育の授業が中心の時間割でした
並行して少しだけ副専攻の中学校英語教育の授業もありました

ほとんど毎日フルコマでしたが、ゆるゆる大学ですので部活にも入りながら楽しく過ごしておりました
日々忙しかったこと、また、“保育士試験の勉強はもう少し時間割に余裕が出てからにしよう”という自分の楽観主義的な考えから保育士試験の勉強はできずにいました

大学3年次

主専攻の小学校教育実習が始まります
子どもたちはもちろん可愛らしく癒されたのですが、自分の力量と理想の授業との差や授業準備に忙殺され、教員になることについて不安が募りはじめます

小学校教育を専攻している学生はほとんど教員採用試験を受けるような大学でしたので、教育実習が終わると少しずつ教員採用試験の勉強を始める人が増えてきます
私自身、まだ悩みはありましたが”何もしないで後悔するよりは…“と教員採用試験の勉強を始めました

実習が終わり、時間割にも余裕が出てきたため3年次の後半頃から本格的に保育士試験の勉強を始めました(アルバイトをほとんどしていない身分だったため、ダブルスクーリングは早々に選択肢から消えたのでした)

内容自体は重複している部分も多かったため、並行して勉強を進めることはそれほど苦ではなかった記憶があります

このように保育士試験と教員採用試験の勉強をしつつ、進路の幅を広げるために年明け頃からは並行して保育士として働くための就活(業界研究や説明会への参加)もし始めました

保育園探しをしていく中で偶然自分自身の価値観や考え方と保育方針が似ている園を見つけてからというもの、そこに焦点を絞って選考に進みます
バックグラウンドを振り返って掘り下げていったり、その園について手に入れられる情報をとことん収集したりといったことをしました

大学4年次

4月には保育士として働くための就活もひと段落つき、全力で保育士試験合格を目指す1年とまりました(保育業界のことを全く知らず、急ピッチで進めねばという思いがありましたが、ここまで早く内定が決まることは少ないようです笑 今は夏〜秋にかけて内定をいただいたり就職先を決めたりする方が多い印象です)

大学は副専攻の授業がほとんどとなり、中学校での実習も入ってきました
ある日、中学校教諭免許取得に必要な科目にあと数科目追加すれば高校教諭免許取得も叶ってしまうという魅力的な話を耳にします
ポンと入手したこの件について真剣に考え、ついでに高校教諭免許取得も目指すことに決めました(『お得』という言葉にめっぽう弱い)

就職先が決まってしまったため、とにかく保育士試験に合格しなければなりません
1発合格を目指していましたが、保育士試験の受験機会が限られているため、準備万端という状況ではありましたがひとまず保育士試験の前期日程を受けることにしました
不安はあったものの、おかげさまで筆記試験ではほとんどの科目で合格をいただきました
実技試験では落ちることはほとんどないという噂を信じ、後期に向けて筆記試験の勉強に集中しました

就職先の方には「資格取れなくても教員免許使って系列の学童でなら働けるからね」と安心材料をいただいておりましたが、「もう後がないんだ…!!」という気持ちを持って後期の保育士試験に臨みました

ドキドキの結果発表の日がやってきます
結果は…… 無事合格!
春から保育士として勤務できることが決まりました(一安心!)

そんなこんなで、高校生の私が描いた未来予想図を行動に移し終え、何とか保育士として数年勤務を続けております

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ここまでご覧いただきましてありがとうございます
少しでも参考になりましたら幸いです

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