熱血司祭S1感想
熱血司祭のS1の最終回見てやっぱキム・ナムギルは最高だってことで感想を書いてたんだけど、なんか頭悪そうな内容になって恥ずかしくなってきたのでnoteの半非表示記事にしました。
熱血司祭S1の最終回を見た。
終盤唐突にヘイルとソンギュが男二人で映画鑑賞にプリクラ撮影といちゃつきだしたと思ったら、ソンギュ瀕死からのベタすぎるヘイル闇落ちで笑ってしまった。
髪型も服装もオサレ方面に変化したから、この人闇落ちするために床屋へ行ったのかな…。それとも自分で髪を切ったのかな…。服は闇落ちしたときのためにクローゼットにしまっていたとか…?と、いろいろとツッコミたいポイントが。
ソンギュを襲った敵キャラに対して「世界に絶対に必要な人を殺そうとしたお前は、つまり世界を壊した」みたいな謎理論でヘイル司祭が批判した場面では、何言ってんだこいつみたいな顔してる敵キャラの方に共感。
(子供もテロリストもある意味では平等な命なのに、テロリストは気にせず殺しまくったくせに間違えて子供死なせたらくよくよ悩みだすキム・ヘイルにムカついた、という最後は死んだ敵の言い分も意外と一考の価値がある)
約束されたハッピーエンドの最後も、ヘイル司祭はヒロイン(?)の検事差し置いてソンギュとハグしてるし、いつの間にデキてるんですかこの人たち。
てか、ヘイル司祭の相手はファン社長じゃないんですか?
どう考えても「優男に見えて狂犬の司祭✕いかつく見えるけど実は繊細なヤクザ」が正解でしょ〜?
公式ではファン社長の相手は無口な腹心の部下のフンソクで固定なの?
とまあ最後のヘイルとソンギュのカプ推しは若干解釈違いだったけど、最後までコミカルとシリアスのバランスのよい作品で楽しめました。
サブエピソードでは元花札最強の女に、負けたら俺の下につけって言ってくるヤクザの勝負師の話が好き。多分これ女に惚れてるし、女の弟を殺したって言うのもなんか訳アリだったのでは?
あとは「この町に来たときに最初に『どこからきた? 名前は?』と話しかけてくれたのがお前だからお前は最初から友達」と実は強者だったタイ人ソンサクが元いじめっ子に言う場面も地味に良かった。
ラストの法皇来訪オチはなかなかの権威主義だなあ、この世界の法皇は暇なのか?と思いつつ、でもジュード・ロウがやってたThe Young Popeの法皇も結構暇そうだったねと納得したり。
The Young PopeのOPのパロディをキム・ナムギルがやってくれてもいいなあ、と妄想が膨らむね。
何はともあれ、キム・ナムギルの可愛さ格好良さを堪能するためのPVみたいなドラマだったけど、内容も王道らしくて良くてここ最近の日々の癒やしでした。
続編はLeminoとか他のサービスで見えるようになったら見たい。
ディズニープラスで熱血司祭の続編があるらしいけど、スターチャンネルでThe Young Popeの続きが見えることに気づいたから今お金払うならそっちかな。スターチャンネルにはメアリー&ジョージもあるし。
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