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#青春

完全に推しだけしか見えていない藍島さんが、世界で一番の小説家になるまで 1

あらすじWeb小説に幼いころから慣れ親しんでいる男子高校生・与村書彦は、小6から小説投稿サイトを使い続けて利用歴は約5年。高校では幽霊部員だらけの文芸部に所属しWeb小説の読み書きに励んでいるから当然、友人も少なく仄暗い青春を過ごしていた。 しかしある日突然、同学年のアイドルヲタクの女子が小説投稿のやり方を教えてほしいと書彦に頼んでくる。 渋々要求を受け入れる書彦は、彼女がいずれノーベル賞作家になることをまだ知らなかった。 ※ 舞台は愛知県の知多半島から名古屋あたりです。

【中編小説】大名古屋万博物語(創作大賞2022中間選考通過)

1988年9月、名古屋オリンピック開催。 2005年3月、愛知万博、通称大名古屋万博開幕。 バブル崩壊をものともせず、名古屋は世界都市・大名古屋として日本で一番の繁栄を極めていた。 万博会場のレストランでアルバイトをしている愛知県刈谷市在住の男子大学生の都築透一は、異国の美少女サフィトゥリと出会い、恋をする。 しかしサフィトゥリは隠された目的を持って万博にやって来ていた。 パラレルな名古屋を舞台にした、愛と叡智の裏万博青春小説。 0.栄光の大名古屋  一九八八年九月、