自分だけの「たのしい」
楽しいと感じることはなんなのか探す。
これが今月のテーマのひとつだった。
誰かが言ってたから、誰かのために、仕事のためになるかも、生産性を考えると…そういうことを全部外した時に楽しいことってなんだろう。
先月からの持ち越しテーマのため、1ヶ月ほど向き合っていたのだけれど、1番楽しいのは言葉に出会うときだと改めて感じた。
本を読むときに出会ったことのない表現に出会い、それが状況や感情を描写していてピタリときたとき。様々な色を表現する言葉に出会った時。
映画の主人公がふとしたときに使う言い回し。
絵本の中のふしぎな音のことば。
先月、本屋さんぽをして、こんなにもたくさんのまだ出会ったことがない本があるという事実にワクワクしたし、あっちのジャンルとこっちのジャンルは離れて見えるのに近しい言葉が並んでいたりと気づきもあった。
私にとっての「楽しい」の定義は個人の中で心が弾むような状態。制限を受けていなくて枠からぴょんぴょん飛び出ていてもその伸び伸びした状態が許されていること。
同時に「もっと」も生まれている。
もうちょっと知りたい。他にもないか知りたい。そうやってわがままになれる状態でもある。
ことばに出会う、ことばを知る、違いを見つける、別の表現を見つける。パソコンの検索窓で調べるのとは違う自分というフィルターを通してそこに引っかかった言葉を拾い上げていく。
今はそういう時間が楽しいと思っている。
仕事でも家庭のことでもない、その月のテーマを決めて生きる。これも日々の楽しみ方のひとつ。
まだ涼しくならない夏の宵にそんなことを考えていました。
ここまでお読みいただきありがとうございました🐅
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