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目の疲れガマンしていませんか?疲れ目についてわかりやすく解説!
みなさんこんにちは。
いきなりですが、
目、疲れていませんか?
現代人に多いと言われる疲れ目。
実は、今年に行われたある調査で面白いことがわかりました!
『疲れ目が日常生活に及ぼす影響はありますか?』という問いに対し95.8%の方が「ある」と回答しています。
そして、その疲れ目の軽減方法や対策を何かしているか』という問いに対し多くの方が「休憩する」と回答しそのほかの回答があまりありませんでした。
これは、どういうことが考えられるかというと、
多くの方が疲れ目で日常生活に影響は出ているにも関わらず休憩以外に具体的な対処法を知ることができておらず
多くの方が疲れ目に悩み続けていると言えるのです。
もちろん休憩を否定しているわけではありません。
実際に休憩させることが一番の疲れ目を軽減される方法と言われています。
しかし、目の疲れは休憩以外にも軽減できると言われています。
様々な対処法を知っていれば、時や場所を選ばず行うことができます。
今回は、疲れ目のメカニズムと原因、簡単にできる対処法についてもご紹介します!
目が疲れるメカニズム
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目の疲れには、目の周りの筋肉が関係していると言われています。日常生活において、私たちは目の周りの筋肉を収縮・弛緩(緩ませたり)させることで、瞬時に思い通りの場所にピントが合うようになっています。
例えば、あなたが数時間続けてスマホを近くで見ているとします。
そうすると目の状態としては
前述した目のピントを合わせる筋肉の毛様体筋が収縮してレンズの役割を担う水晶体を膨らませている状態が続きますので
目が緊張しっぱなしになり疲れてしまうということです。
この筋肉の疲れが、目の痛みやかすみをまねくとされています。
目が疲れる原因
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では、目が疲れる原因は何なのでしょうか。
主に以下2つが考えられています。
1.目の緊張過多
・長時間のPC・スマホ作業や細かい作業
・メガネやコンタクトレンズの度数が合っていないものを使い続ける
・老眼(老視)など
2.目の乾き
涙は目が円滑に機能するために重要な役割をしているため、涙が少なく目が乾いている状態だと目に負担がかかりやすく、疲れ目を引き起こすことがあります。
また、目が乾燥していると角膜も傷つきやすく、より疲れ目を助長させると考えられます。
あなたは、何が原因で疲れ目になっていますか?
疲れ目対策と予防
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1.目を休める
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これは、冒頭でもお伝えした通りすでに多くの方が実践済みの対処法です。
長時間のスマートフォンやパソコンの使用は、目を酷使させているため、目を瞑ったり遠くを見るなどして、一定時間を目の休息に充てることが大切です。
2.メガネやコンタクトの見直し
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メガネやコンタクトレンズなど、視力を矯正する器具は視力の変化にあわせて変更することが大切です。自分の視力に合っていない矯正器具を使い続けると、逆に目の周りにある筋肉に負担がかかり疲れ目を引き起こしやすくなります。
定期的な視力の測定と、矯正器具の見直しを行いましょう。
3.目薬をして角膜の潤いを保つ
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目の乾燥を軽減させるには、涙液補助効果のある目薬を選んでみるのも◎
しかし、中には目薬を差すのが苦手・怖いという方もいるではないでしょうか。
そういった方は、意識してまばたきの回数を増やし、目の乾燥を防ぎましょう。
この時、目の休憩がてらゆっくりまばたきしてみるのもいいかも知れません。
4.目のストレッチ
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目のストレッチは、あなたが「目が疲れた〜」と思ったタイミングでOK!
集中力が高く、作業中には疲れを感じないという方は1時間ごと、や作業ごとなど自身で区切りをつけて合間に行いましょう。
意識的に眼球を動かすことで目の周りの筋肉をほぐすことができます。
やり方は簡単♪
①眼球を交互に上下2、3回
②さらに左右に2、3回
③ゆっくりと円を描くように1周ずつ
作業の合間に3分程でできますのでぜひやってみてください。
5.過剰なアイメイクを避ける
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まぶたや粘膜部分を清潔に保つことは、目の乾燥を防ぐことにつながります。
疲れ目が気になる時は、濃いアイメイクは極力控えた方が良いでしょう。
疲れ目を我慢しないために
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1.目を休める
2.メガネやコンタクトの見直し
3.目薬をして角膜の潤いを保つ
4.目のストレッチ
5.過剰なアイメイクを避ける
目の疲れは、眼精疲労へと移行すると、そのほかの身体症状にも現れることがあります。
これらを是非活用しながらぜひ毎日がんばる目を労ってあげてください💓