コロナ渦に潜む生活習慣病のリスクと対策
皆さんこんにちは!
新型コロナウイルスの影響により自分たちの生活は様々な影響を受けています。
「働き方改革」による在宅でもできる仕事が増えている反面、外出頻度が減り、健康面においては「生活習慣病」のリスクが高まってきています。
「生活習慣病」の原因
・偏った食事
・運動不足
・飲酒
・喫煙
・身体的/精神的ストレス
これらの生活習慣の影響により
脳、血管障害、心疾患、糖尿病、高脂血症等の重篤疾患の発症の要因となるもの。
また、テレワークなどにより座りすぎは心と体に悪影響となり
1 日に 11 時間以上座っている人は、4 時間未満の人と比べ死亡リスクが
40%も高まるといわれています。
コロナ渦では、体の痛みや慢性疲労のみならず、精神的ストレスも皆様の御身体に降りかかていることを知っていただけたらなと思います。
生活習慣病の対策について5つご紹介していきたいと思います。
1、運動
→糖尿病や心疾患、脳血管疾患、ガンなどの生活習慣病の罹患リスクを
軽減できると言われています。
※若者から高齢者まで一律で同じ運動をすることは難しいと思います。
特に高齢者は、運動することによって逆にケガをしてしまうリスクが
あるので注意してくださいね。
2、食事
→食習慣も生活習慣病対策としては有効です。
高血圧は脳卒中や心臓病につながりやすく、高血圧の予防には塩分の
制限が有効です
※出汁を有効に使うようにする。
しょうゆ、ソース類はかけて食べずに小皿にとってつけて食べる。
塩分の高い練製品やハムやソーセージなどの加工食品を減らす。
などの美味しく食事をとれるように工夫が必要です。
3、禁煙
→喫煙者は、がんや心臓病、脳卒中、肺気腫、喘息など、
特定の重要な疾病の罹患率や死亡率などが高い。
※国立がん研究センターは、禁煙をして10年が経過すると、
喫煙者に比べて肺がんのリスクが半分に低下し、口腔、咽喉、食道、
膀胱、頸部、膵臓がんのリスクも低下すると発表しているそうです。
4、飲酒
→飲酒は肝疾患、脳卒中、ガンといった生活習慣病と関連がある言われて
います。
※厚生労働省の調査によると、日本での研究に加え欧米人も対象とした
研究を含めて検討した結果、男性は1日当たり純アルコール10~19g、
女性は1日当たり純アルコール9gまでがもっとも死亡率が低く、
1日当たりのアルコール量が増えることで死亡率が上昇すると
されているそうです。
5、睡眠
→睡眠と生活習慣病との関係が指摘されており、睡眠不足が、
肥満、高血圧、循環器疾患、メタボリックシンドロームを発症
させる危険性を高める。
※睡眠時無呼吸症候群も生活習慣病の原因としており、
「いびき」が高血圧、糖尿病、脳卒中、虚血性心疾患などの危険因子
であるとされています。
(いびきは禁煙、節酒をすることで改善に有効であるとしています。)
※生活習慣病のリスクを少なくする睡眠時間は7時間前後と
言われています。
加齢にともない睡眠時間は減少していく傾向にありますが、
過度に寝たからといって健康になるわけではないようです。
いかがでしたでしょうか??
当院では生活習慣病予防対策として、自宅に居てもできるエクササイズ・食事面での栄養バランス面でのサポートやアドバイスも行っております。
また、運動が苦手な方やコロナ渦を機に運動を始めようと考えている初心者の方に対してのパーソナルトレーニングを提供しております。
いつまでも健康で楽しいライフスタイルを目指したい方。スタッフ一同お待ちしておりますのでお気軽にお越しくださいませ♪
今後も皆様のお身体の悩みに対して解決できるような有益な情報や業界あるあるなどを発信していきたいと思いますのでよろしくお願い致します。
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