老化を増強する食べ物
歳をとりたいという人は
あまりいないですよね。
こんばんは。
たらこです。
①実年齢と生物学的年齢は違う
生物学的年齢とは様々な生活習慣によって異なります。
実年齢はどうにもなりませんが、
生物学的年齢は、生活・運動・睡眠・食習慣、喫煙などの様々なライフスタイル要因によって変わってきます。
②老化する食べ物
1.油で揚げた食べ物
➡️想像以上に揚げ物は、体に良くないです。
早期死亡リスクと心疾患で亡くなる人が多いのです。
フライドチキンは週に一度でもヤバいです。
フライドポテトを週に2回以上食べると、食べていない人よりも死亡リスクが1.95倍。
ジャガイモがよくないのではなく、油で揚げるからよくないのです。
ジャガイモを油で揚げると、
アクリルアミドという、強力な発癌性物資に変わり、この物資はとても悪質です。
ポテチチップスは
さらに悪いです。
様々な食品添加物が更にプラスされています。
農林水産省の調べでは、以前よりはポテトチップスに含まれる
アクリルアミドの含有量は減っているとのデータがあります。
油で揚げた食品は、
AGE(終末糖化産物)がたっぷりで、フリーラジカルを放出し、
細胞の損失を引き起こす可能性があると言われています。
このAGEとフリーラジカルが老化を進める原因物質なんです。
金属の表面に酸素が作用してできるサビと同様、人の体も酸化します。
揚げ物だけでなく、現代社会は、放射線やパソコン・スマホ等からの電磁波、紫外線、タバコ、アルコール、大気汚染、食品添加物、精神的ストレスなど、活性酸素であるフリーラジカルを発生させる因子で満ち溢れています。
活性酸素は、細胞膜やミトコンドリアなどの生態を維持するうえで大切な部分に大きなダメージを与え、細胞を老化させしまう、酸化のもととなります。
最近の研究では、老化だけではなく、癌、心疾患、糖尿病、
慢性関節リウマチ、関節炎、
アルツハイマー型認知症などの発症原因にもなることが分かっています。
また、フライドポテトは硬化油で揚げられているため、大量のトランス脂肪が含まれています。
悪玉コレステロールが上昇し、
善玉コレステロールが低下します。
血中の工業用トランス脂肪のレベルが最も高い人々は、アルツハイマー型認知度などを発症する可能性が最大75%と言われています。
人には本来フリーラジカルに対する防御システム
SOD
→スーパーオキシドジスムターゼやカタラーゼなどの抗酸化酵素(タンパク質)が備わっていますが、
処理しきれないほどのフリーラジカルの攻撃により、多くの細胞が死滅するのです。
また、糖化は酸化のダメージを助長する働きがあります。
酸化と糖化の両方が揃うと、
老化の危険度は5倍にも10倍にもなります。
怖いですね。
私は、子供の時に初めてフライドポテトとポテトチップスとコーラを飲んで感動しました。
子供たちにとっては、最高のおやつですよね。
体に良くないと知りつつも、安価で簡単に食べれるので、ついつい安売りしていると手が伸びてしまっているのではないでしょうか。
でも、体に良くない本当の理由が分かれば、怖くて食べれなくなるものです。
食品メーカーの方には申し訳ないと思いますが、発がん物質とか言われると提供する側も、もう少し配慮していただきたいです。
先程の農林水産省のデータで、
提供する側も年々、いくらかは努力していただけている事は分かりましたが…。
夏休み、台所に普通に置いてあるスナック菓子を何も知らない子供たちは当たり前に食べていると思います。
知識がないから、家にあるものを安心して食べているのです。
買わないのが一番です。
よく言い聞かせて、果物や他の代替品となるおやつを用意してあげましょう!
ではでは^ ^
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