社会福祉士に向いているMBTIをChatGPTに訊いてみた 後編
こんにちは、ケアフルの管理人です。
今日もケアフルの記事をお読みいただきましてありがとうございます。
今日は昨日の続きになります。
前編をお読みになっていない方は、前編を先にお読みください。
前編では社会福祉士に向いているMBTIについて調べたところ
ケアマネジャーの適正では出てこなかったINFPが追加で入ってきました。
なぜ、INFPは介護支援専門員に向いていると言えないのか疑問に思ったので
今回、深堀してみました。
ケアマネジャーに向いているMBTIについてまだの方は
こちらをご覧ください。
そもそもMBTIとは何だったっけ?と思われた方はこちらを
では、本編をどうぞ
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INFPが介護支援専門員としての適性を、ESFJ、ENFJ、ISFJ、INFJと比較して考えると、以下のような点が挙げられます。
1. 共感力と人間関係
INFP: 高い共感力を持ち、利用者の感情やニーズを深く理解する能力があります。ただし、内向的なため、交流が多い環境では疲れやすいことも。
ESFJ/ENFJ: 外向的で社交的なため、他者とのコミュニケーションが得意。チームワークや集団の調和を重視します。
ISFJ/INFJ: 内向的ながらも、深い人間関係を築くことが得意。特にINFJは洞察力が高いですが、ISFJは実務的な支援に強いです。
2. 問題解決能力
INFP: 創造的なアプローチで問題を解決しようとしますが、実務的な側面での具体的な行動が苦手な場合も。
ESFJ/ENFJ: 組織的かつ実務的に問題を解決する能力が高く、現実的な支援策を迅速に考え出すことが得意です。
ISFJ: 実務的な支援に強く、細部に気を配る能力があります。
INFJ: 深い洞察力を持ち、複雑な問題に対しても独自の解決策を見つける能力があります。
3. 価値観と倫理観
INFP: 強い倫理観を持ち、利用者の権利や尊厳を重視します。理想主義的なアプローチが特徴です。
ESFJ/ENFJ: 他者の感情を大切にし、倫理的な判断を行う能力がありますが、実務的な側面に重きを置くことが多いです。
ISFJ/INFJ: 両者とも倫理観が強く、利用者のニーズを尊重する姿勢があります。
4. ストレス耐性
INFP: 内向的なため、ストレスの多い環境では疲れやすいことがあります。
ESFJ/ENFJ: 外向的であり、ストレスに対処するためのサポートを他者から得やすいです。
ISFJ: 安定した環境を好み、ストレスに対しても比較的耐性があります。
INFJ: 深く考えるため、ストレスに対して敏感ですが、自己反省を通じて対処する能力があります。
まとめ
INFPは、共感力や倫理観の面で介護支援専門員に向いていますが、内向的な特性が時にストレスの原因になることがあります。一方、ESFJやENFJは社交的で実務的なアプローチが得意なため、チームでの活動や多くの人との関わりが求められる場面で優れた適性を発揮します。
最終的には、個々の経験やスキル、職場環境によって適性は異なるため、MBTIタイプだけでなく、実際の資質や能力も考慮することが重要です。
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いかがでしたでしょうか?
これを読んで管理人が思った感想を載せておきます。
あくまでも一個人の意見なので参考程度に留めてください。
1. 共感力と人間関係
INFP: 高い共感力を持ち、利用者の感情やニーズを深く理解する能力があります。ただし、内向的なため、交流が多い環境では疲れやすいことも。
コメント:
社会福祉士やケアマネジャーを含めた相談援助職は基本的にチームで動くので円滑なコミュニケーションが求められます。違いがあるとすれば立ち位置の問題かもしれませんね。
ちなみに社会福祉士も各都道府県に設置されている社会福祉士会(東京都であれば東京都社会福祉士会)という職能団体もあり、人によっては沢山の人がいるところに出向いて勉強会を主宰したり参加したりしています。
社会福祉士も相談室で1対1の相談援助をすればよいのではなく、交流が多い環境にあると思うので、感覚的に違うのかなと思いました。
2. 問題解決能力
INFP: 創造的なアプローチで問題を解決しようとしますが、実務的な側面での具体的な行動が苦手な場合も。
コメント:この文面を見ていると、まごまごしていてワンテンポ遅れてしまう場面が想定されているのかなという印象を受けました。
例えばですが、、
医療依存度の高い利用者様の場合に対応が遅くなると、体調の変化が著しい状況下において困ったことに遭遇してしまうような感じですかね。
3. 価値観と倫理観
INFP: 強い倫理観を持ち、利用者の権利や尊厳を重視します。理想主義的なアプローチが特徴です。
コメント:ChatGPTからはポジティブな評価をされていますが、別の一面も感じました。倫理観や理想は大事ですが、介護にかかわらずどの業種でも共通しているかとは思いますが、現場では教科書通りにいかないことも多いと思います。その中で、倫理観や理想に固執してしまうとしたら困ったことになるということも想定されているのではないでしょうか。
4. ストレス耐性
INFP: 内向的なため、ストレスの多い環境では疲れやすいことがあります。
コメント:ケアマネジャーは利用者様やご家族様より厳しい声を直接聞く場合は多いと思います。ケアマネ自身のことであれば、担当交代ということも珍しくありません。合う、合わないはあるかもしれませんが、ストレスで疲れやすいと思う方であれば、INFPの性格特性を持つ方だけでなくどのようなMBTIの性格特性を持っていたとしてもケアマネジャーという職業は精神的負担が大きく感じてしまうのではないでしょうか。
さいごに
今回は他の向いているとされているMBTIの性格特性の方と比べているだけでINFPの性格特性を持つ方に適性がないわけではありません。むしろ、他のMBTIの特性を持つ方に比べれば適性は高い方なのでダメではないことは強調したいところです。実際にはINFPの性格特質を持たれていてバリバリ働かれているケアマネジャーさんは現場には多くいらっしゃるんじゃないかなと思います。
今日も記事をお読みいただきましてありがとうございます。
年末年始がお休みの方は、仕事納めの週になりますね。
管理人は、色々ありまして今月のノルマがきちんと終えられるのだろうかと戦々恐々としながら業務に当たっています。
ゆっくりとしたお正月を過ごせるように、頑張りましょう。
明日の更新は、用事があるためお休みさせていただきます。
月曜日に更新できればと思っています。
では、また。