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バットマンで考える🤔親の罪は子の責任か?

いきなりだが、不思議なタイトルに疑問を感じた方も多いのではないだろうか?

バットマンに「親の罪は子の責任か?」という題。余りにも不似合いである💦

だが、実際、今回のザ・バットマンのテーマは、ズバリ!これなのだ!

バットマンの存在意義にも触れる部分だが、彼はご存知の通り、両親を悪(それもチンピラ)に路上で殺されている。また、彼の父はゴッサムシティ(彼の守る街)の福祉特区開発プロジェクト(正確な名称は失念😢)に投資家として、メインで関与していた。彼の父は圧倒的善であり、悪に殺された人間であり、これにより彼は悪を懲らしめる権利がある!となる。(注意!本来これは間違った考えだからね)。

もちろん、これは本人の中だけにあるものだろうが、今回これが崩されるのだ!もしかしたら、父は悪の側だったかも知れない?と💧

今回の敵、リドラーは、そんな揺れ動くバットマンを完全に罠に嵌めていく!焦るバットマンは無駄足や勇み足を連発して、周囲から孤立してゆく…💦

物語の時代的には、バットマンシリーズのかなり前半にあたるであろう本作。

バットマンがどう悪と戦うアイデンティティを獲得して行ったのか?彼が浅い正義を振りかざした訳ではないことがわかる。シリーズ前半ならではの課題が面白い!

また、最後に少しだけ現れる永遠のライバルのジョーカー🃏と、リドラーとのやり取りが、バットマン、そしてゴッサムシティの次の試練を連想させる。

私的には以前、多くの映画賞を受賞🏆した、ジョーカー🃏を主人公にした作品よりも、こちらに軍配を上げたい程に楽しめた!

内容的には、暗いトーンが続く(それだけバットマンは苦戦していた!)が、アクションシーンやカーチェイス🚗もふんだんに盛り込まれ見応えは十分である!出来れば4Dで鑑賞して貰いたい✨(私も4Dで観た)作品である!

バットマンというヒーローアクション映画でありながら、今回のタイトルである「親の罪は子の責任か?」を、観た後に思わず考える🤔作品となっている(映画自身には、こんなタイトルは付いてないからね💦)。

もし、まだお近くの映画館🎥で上映されていれば、観て損のない作品であろう。

きつたん

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