主役は学生。教壇(ステージ)に立つのは学生。
教師の不安「授業はうまく出来るか出来ないか…」
しかし一番不安になっているのは、学生です。多くの教師とやりとりさせていただいて感じるのは、I am I do視点の方が多いこと…。
今一度、教えない授業講座、初回のテーマ「THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す」をぜひ。
教えない授業🥰3回コース|学生がぐんぐん伸びる😻イキイキする学習法
日本語学習の主語は、学生です。
学生 do 学習 with 教師。
学生 am doing 学習 supported by 教師。
「教えない授業」といいつつ、シンプルにいえば学生ファースト。
教壇(ステージ)に立つのは学生。
演者は学生。
主役は学生。
悩むのは学生。
がんばるのは学生。
ヒーローヒロインになるのは学生。
出来る出来ないは学生。
先生はがんばる必要はなにもない。先生は裏方です。スタッフです。コーチです。(ま、コーチとしてがんばらねばならないですが、、それは準備、段取りです。授業中=本番はがんばらなくていいということです。やるのは学生です。チャレンンジしているのは学生ですから)
先生はもっと大仏の手の平のごとく、学生を泳がせて楽しませてあげるだけ。
420時間養成やその他教育講座などで、国語研究者たちが出張り過ぎて、こねくり回し過ぎて、多くの日本語教師が影響を受け難しく考えすぎかと。
言葉なんて、そんな大したものじゃない。というスタンスに先ずは立つべきです(日本語教師は国語研究者ではないのだから)。
子どもなんてほっといてもしゃべりだします。 文法説明(使い方のしつけ)なんてあとからです。
ピアノの前に、ピアニカです。
特に初級1-10課までは。
ここで日本語を好きになるか否か決まってしまいます。独学する気になるか否か決まってしまいます。
日本語教師というより、日本ファンを育てるか、失うか、意外と大事な役割です。
でも、やることは、けして大変なことではない。ただ楽しませるだけ。
教師でござい、ではなくピエロを演じる。
わたしのレッスンコンセプト
Don't Think, Just Do!(トップガンマーヴェリックより)
文法説明なんて後回し。まずはUSE,USE,USE,アクティブユージングです。
使った言葉の意味が文法が教科書に乗っている、それを探す、見つけるほうが楽しいものです。
「あ、こういう意味だったんだ~」
先生は、まさに「先に生まれた」先達。それだけで優位です。余裕を持って、背中を押してあげるだけです。
気晴らしに映画鑑賞でもぜひ:)