自分の強みを知れた
これは、大学時代にだっぴの活動に関わった若者たちの「その後」を追い、当時を振り返ることで「学び」を見える化する【成長譚】です。
だっぴとの出会い
初めてだっぴを知ったのは高校2年生の時だったかと思います。教室にチラシみたいなのが掲示されてて。母親から「こういうのあるらしいよ」と紹介されたのもこのくらいの時期でした。
中学・高校と生徒会で活動してたりなど、もともとイベント企画や運営が好きで。当時も興味はあったのですが、受験でバタバタしたりして、結局その時は参加できませんでした。
大学生になってから、すぐにだっぴの新入生歓迎会イベントに参加。活動が面白そうだったのと、スタッフやキャストの人柄というか、あたたかい感じも居心地良くて、すぐに「スタッフやらせてください」と言った記憶があります。
何もできなかった、、
1ヶ月後には、だっぴ50×50にキャストとして参加してました。初めてのだっぴでは、ファシリテーションの難しさを痛感しました。話の広げ方とか、本当に何もわからなくて。
ベテランキャストの方が同じグループにいたのですが、その方のファシリテーションがすごく素敵で。数年やってきた人との差というか、壁みたいなものを感じました。
自分の強みを知れた
そこからは、だっぴ50×50や中学生だっぴの当日キャストだけでなく、大学生向けのファシリテーション研修なども企画したりしました。
企画を進めて行く上でのミーティングで、自分は議事録を任せてもらえることが多くて。まとめるのが早いしわかりやすいと褒められて、嬉しかった記憶。ミーティングの中でも、ファシリテーターで場を回したり、意見を言ったりするのが上手な人は、他にもたくさんいて。自分は資料を作ったり、そういう、場を支える側の方が得意だと感じました。
成長できている実感がモチベーションだった
大学生向けのファシリテーション講座では、外部講師の方を呼んで開催。参加した大学生に何を持って帰って欲しいのか、講師の方は誰を呼ぶのか、など、1から企画できて、勉強になりました。
参加した大学生も喜んでくれて嬉しかった。何より、自分が成長できた実感があって、やってよかったなと思いました。
自分自身が1番「だっぴ」できた
だっぴって、参加者向けにイベント企画をしているけど、運営側だからこそ経験できたことがたくさんあって。だっぴと関わっていく中で、自分の強みや、好きなこと見つけることができて。自分自身が1番「だっぴ」できたところだったと思います。
社会で活躍できる大学生を育てたい
大学というのは、社会に出る前の、最後の学ぶことができる期間で、そこで何をするかと言うのはとても重要だと思います。もちろん楽しむのは大切なのだけれど、社会で活かせるスキルを磨いておくのは大切。今は大学生と関わる仕事をしていて、この仕事だからこそ学生たちに経験させてあげられることがあると思っていて。
自分自身が、大学生の時に色々なことに挑戦できてよかったと思っているので、自分と同じように、挑戦したいと思っている学生を、応援したいです。
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