アルコールとセックスの関係(女性編)
新年といえば乾杯!🍻
お酒を飲むとリラックスできて楽しい時間を過ごせますが、つい飲みすぎてしまった方もいるでしょう
(私もその一人です…)
今回は、アルコールが女性の性機能に与える影響について、即時的な影響と慢性的なリスク、そしてお酒との付き合い方についてお伝えします✨
こんにちは、NPO法人SAYi代表理事の佐藤きよたかです☺
飲酒が性機能に与える 即時的な影響
1. 感覚が鈍くなる
アルコールは中枢神経を抑制するため、性的な感覚が鈍くなることがあります。
気分が高まる一方で、身体が反応しにくくなるのはアルコールの特性によるものです。
研究例: 過度なアルコールが性的満足度に短期的な影響を与えることが確認されています。
2. 潤滑不足になることも
飲みすぎると血流が悪くなり、膣の潤滑が不足することがあります。
「なんだか痛い」「こすれる」と感じた場合、それはアルコールが原因かもしれません。
飲酒が性機能に与える 慢性的な影響
1. ホルモンバランスの乱れ
長期間の過度な飲酒は、女性ホルモン(エストロゲン)のバランスを崩すことがあります。その結果、生理不順や性欲の低下が起こる可能性があります。
2. 妊娠に影響が出るリスク
慢性的な飲酒は、卵巣機能や排卵周期に悪影響を与える可能性があります。妊娠を考えている場合、飲酒習慣を見直すことが大切です。
研究例: 長期的なアルコール摂取が妊娠率を低下させることが確認されています。(アメリカ生殖医学会)
どれくらいが適量?
1日の適量(WHOや厚生労働省の指標)
女性: ワインなら1杯(150ml)、ビールなら中瓶1本(500ml)未満
男性: ワインなら2杯(300ml)、ビールなら中瓶2本(1リットル)未満
週に1~2日は休肝日を設けることが推奨されています。アルコールの蓄積を防ぎ、体調を整える効果があります。
楽しく飲むなら 恐れすぎなくてもOK!
「アルコールが性機能に影響する」と聞くと不安になるかもしれませんが、適量を守る限り、大きな問題はありません。
楽しくリラックスするためのお酒なら、むしろポジティブな効果も期待できます!
飲みすぎないためのコツ
最初の1杯をゆっくり楽しむ
ゆっくり飲むことで酔いすぎを防ぎます。お水と一緒に飲む
お酒の合間に水を飲むと、体内のアルコール濃度を薄め、次の日も快適です。空腹で飲まない
食事と一緒に楽しむことで、アルコールの吸収を緩やかにします。
まとめ:お酒との賢い付き合い方
飲みすぎは性機能に即時的・慢性的な影響を及ぼしますが、適量を守ることで心配しすぎる必要はありません。
お正月休みも残りわずかの方も多いと思いますが、「お酒も性機能もバランスよく!」をテーマに、健康的で楽しい一年を過ごしましょう。
次回は、アルコールが男性の性機能に与える影響についてお届けします!「飲みすぎると立たなくなるって本当?」「長期的なリスクとは?」など、気になるトピックを深掘りします。
ぜひお楽しみに♪
【著者:NPO法人SAYi 代表理事 佐藤きよたか】
・イギリス、ロンドン大学卒/元外務省外交官・国際マッサージ資格セラピスト/2023年法人設立
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