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8月19日/2022
5時に目覚まし。めずらしくパッと起きる。天気も良い。今日は観光気分で富士五湖。精進湖へ。パノラマ台登って。東名のパーキングでなにか食べて帰ってこよう。そそくさと荷物持って出る。保土ヶ谷バイパスから東名へ。海老名から圏央道。今日は大山や丹沢もきれいに見える。先日登った高尾山を過ぎ、八王子で中央道。一気に山の中に放り出される感じのこの道の様子に毎回テンションが上がる。談合坂SAでちょっと休憩。朝早くなのに駐車場はほぼ満杯状態。世間様はまだ夏休み気分なんだな?。なんか地味な精進湖さえもごった返しているのでは?と妙な不安も頭をよぎる。大月から分岐河口湖を目指す。しばらく行くと雲の合間に赤茶色の夏の富士山の勇姿が。思えば富士山登ってから、初めての対面だ。それに山梨側からの富士山も久々。富士急ハイランドの絶叫マシン群が見えてきたらまもなく出口。下道に出て青木ヶ原の樹海を通り、精進湖へ。いつもと様子が違う。湖面にロープみたいなものが張られてなんかカラフル。何かしらの水上スポーツの大会でも開かれているんだろう。こりゃとんでもない時に来てしまったか?。とも思ったけど、駐車場は混んでいることは混んでいるが無事に停めることができた。それでも観光バスも数台停まっていて、団体っぽい観光客もちらほら。飲食店もまだ開店前だけど、シャッターは開いてるし、普通の観光地みたいな雰囲気に満ち満ちている。こんな精進湖を見たのは初めて。いつもこの駐車場に停まっている車は一二台だし、店は営業しているのかしていないのかわからないような。そんな時の精進湖しか知らないものだから。リュックを担いで車外へ。うっ寒い。今日は割と軽い気分で服装のことあまり考えず、横浜の気候のまま半袖のTシャツで来てしまった。まあ登り始めれば暑くなるだろう。さあ、行こう!!。舗装された道をちょっと進むと間もなくパノラマ台への登山口の標識。広葉樹に覆われた登山道。日が遮られるとさらに涼しさというか寒さが増す。歩けばすぐに汗かくだろうけど、長袖も持って来ればよかったな、とちょっと反省。1時間半ぐらいの道のりだけど、しっかり山道。ストックを一本持って来たのは正解。急登はないけれど、地味に疲れる山道。岩もごろごろしているし、昨日雨が降ったらしく滑りやすい。終盤に木製の橋。一部道が崩落している箇所。そこがハイライト。慎重に橋を通りぬけてもうひと頑張りすればパノラマ台に到着する。実はここを登るのは二度目で前回欲を出して遠回りして帰ろうとして難儀したので、今日は安心の登山計画。頂上で富士山見たら直帰する予定。腕時計に目をやると9時ちょっと過ぎ。降りたら10時過ぎぐらいか。余裕の1日送れそうだな?。そんなこと考えながら最後の坂道登り切るとちょっと下ってパノラマ台に到着。寒さもすっかり忘れて汗だく。下では見えていた富士山は雲に隠れている。南アルプス方面も夏は樹木の葉に隠れて展望がきかない。ちょっと残念だけど、眼下の景色は圧倒的だ。河口湖も見える。リュックを下ろし腰掛けてしばし休憩。ゼリーを一飲み。汗もひいてきた。それに伴って再び寒さも。やっと夏になったと思ったら夏も終わりか。山の夏は一瞬。次の山行には長袖必須だなと思いながら立ち上がる。さあ降りよう。急登がなかったから下りも緊張する箇所はない。橋のところ以外の懸念材料はないので、順調に降りれた。駐車場に戻る。登る前に比べて人の気配もだいぶ濃くなっている。駐車場も満車だ。そして富士山もちゃんと見えている。なんとも気まぐれな山だ。でも富士山のせいじゃないよね。富士山を隠しているのは雲。平和な下界に比して空の雲の流れは早い。上では見られなかったけれど、こうやって富士山を拝むことはできたのだから満足。これから富士吉田のマックスバリュでビールと吉田うどんと食料買って、途中で朝食兼昼食軽く補給して家でゆっくりしよう。また来るよ!!富士山!!。