3月7日/2023

5時に出ようと思ったのにもう5時半だよ。あっという間に夜は明けていく。だいぶ日が伸びたね。保土ヶ谷バイパスから東名。海老名から圏央道へ。八王子から中央道へ。思えば今年初めての中央道だ。中央道使うってことは山梨とか長野へと向かうってこと。それも山行だ。昨年に比べて雪の心配が少ないような気がする。今日は河口湖近くの三ツ峠山を目指している。今年よく歩いている高尾山近辺の山中を通る中央道。車で通過するとあっという間だ。小仏トンネルをは走っていると、この上に小仏峠があるのかと思うと感慨深い。談合坂SAでトイレ休憩。朝何も口に入れてこなかったのでパンか何か買おうと思ったけど、ちょっと見つからなかったし、探すのもめんどくさかったのですぐに出発。今日の山行、ランチパック一つと携行食に柿の種しか持ってきていない。5時間以上の山行になりそうなのに足りるか？。まいっか。談合坂を出てトンネル過ぎれば、まもなく中央道は河口湖方面と甲府方面の分岐へと至る。本日は河口湖方面へと進む。しばらく走れば、前方に雄大な富士山の御姿が現れる。今日は雲がかかる懸念が1ミリもない。ま、今のところはという条件つきだけど。富士山とは道を挟んで反対側に山々が現れる。頂上にアンテナらしき建造物がある特徴的な山容を見せる山がある。あれが三ツ峠山かな？。けっこう高いな。3月の花屋の状況で疲労が溜まっている自覚満々。こんな気分であんなに聳え立ってる山を登り切れるのか？。おまけに頂上近辺は岩壁じゃないか？。ちょっと怖気付いてしまう。でも、ここまできてしまったし、いまさらここで引き返す言い訳も思い浮かばない。西桂の出口で高速を降りて下道を進む。富士山近辺にはよく来るがこんなところで降りるのは初めて、グーグル先生の提案通りの道を進む。道路が工事中というのもあって、どこに進んでいるのかも全然把握することもなくどんどん進む。そして気がつくとさっき遠目に見えていた三ツ峠山と思われる姿の山の正面に対峙して車は進んでいることに気づく。そして林の中の山道に車は誘導される。完全に一車線の舗装ガタガタの酷道だ。ここから山登りが始まっている。こんな道どこまで続くんだ？と思っているところで駐車場が現れる。車は一台も停まっていない。舗装もされていないし、線も引かれていない。ただの空き地然とした場所。ここでいいんだよな？。若干不安も走るがすぐに別の車がやってくる。停車して中の人が登山の身支度を始めているのを見て安心。自分もさっさと支度して出発しよう。もう時間は7時半を過ぎている。2時までには降りてきたいが、来る途中で見た山容を思うと、想定以上に山行が厳しそうで、どんなことが起きるかわからないから、とっと行動始めよう。リュックを背負い。トレッキングポールを2本手に持ち。さあ出発！！。今日も無事に降りてこれますように！！。葉っぱの落ちた舗装された道をしばらくテクテクと歩いていく。それにしてもいい天気だな。どんな富士山に出会えるのか楽しみすぎる。（続く）