無事に手術が終わりました。
合併症で右腕が上がりにくくなると言われてたけど、麻酔から目が覚めて恐る恐る腕を上げると、思ったより上がってホッとしました。
入院中に少しだけリハビリをして、退院後は実家で両親にマッサージしてもらいました。
(父は柔道整復師)
自宅療養中もうつ症状が出て両親を心配させたくなかったので、数日で一人暮らしの自宅へ戻りました。
世間はクリスマス前の騒がしさ。
孤独と不安に押し潰されそうだったので、職場復帰を申し出たものの、上司や同僚から猛反対されて退院の挨拶だけ行きました。
同僚たちが花束を準備してくれて、応接室に次々に会いに来てくれて。自分の存在意義を確かめられた時間でした。
そして年明け。
急展開により病気のことを理解してくれるパートナーに恵まれました。そして数ヶ月ぶりに朝まで熟睡できるようになりました。
それまでの悪い出来事の連続は、幸せになるための伏線だったのか?と思うくらい穏やかな時間を過ごせるようになりました。
苦しい思いをしたからこそ小さな幸せを意識できるようになったんだと思います。