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のぞみのなかみを垣間見れる、赤裸々noteをまとめました
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#創作大賞2023

初めましてだなんて思えないね、そう笑いかけられた気がした

注文の多いわたしの人生 小学生の頃、既に東大に合格していた兄と比べられ、「のんちゃんも "良い"大学に行くんでしょう?」と言われていた。 「"良い"大学」って、なんだ? 満点じゃないと文句を言われるテスト。そのくせ中学受験させてもらえるわけでもなく、学年60人しかいない小さな公立中学へ持ち上がり。 「俺のときは塾なんか行かせてくれなかったじゃん!」と眦を吊り上げて父に詰め寄る兄を横目に、毎晩22時過ぎまで塾に籠った。 親戚に会っても、近所のおばちゃんに会っても、大

祖母が要介護認定された

どんどんばあばがいなくなっていく わたしのだいすきなばあばが いちごのようなおばあちゃんって感じ おばあちゃん、元気? のんちゃんちおばあちゃんかわいいよね 愛されキャラ、ってこんなひと どこに行っても嫌味のない愛嬌を振りまく 嫌なところなんてひとつもなかった おおらかで、快活で、楽観的で、 「そりゃあしょんないねえ」 「なんとかなるだから、大丈夫だよ」 「そういうもんだよ、気にするじゃない」 「失敗したっていいだよ、そのうちうまくなるさ」 そのことばに、何度救わ

黒髪直毛が全頭ブリーチしたら最強ギャルマインドが宿った!

こんばんは。のぞみです。 今日はずっと書きたかったテーマ「髪を染めた日」に滑り込みます。 ブリーチってしたことありますか? 髪の毛の色素を抜いて、いわゆるハイトーンカラーにできるアレです。皮膚が痛くて耐えられないとか、髪の毛がぶちぶち千切れるとか、キッシキシに傷んで大後悔とか、悪い噂ばかり聞いてきた25年間。 そんなわたしがどんなきっかけでブリーチするに至ったのか、ブリーチしてどんな変化があったのかについて書いてみたいと思います。 わたしのブリーチデビュー日は2023年

死んだはずの兄が誕生日プレゼントをくれる夢を見た、25歳を迎えた日の夜

お兄ちゃんが誕生日プレゼントをくれる夢を見た。 4月27日、誕生日の夜にそんな夢を見るなんて、つくづく都合の良い脳みそだと思う。 死んだはずの兄がプレゼントをくれる夢お兄ちゃんが実家に帰ってきて、居間でちょっぴり気まずそうに「あのさ、」と声をかけられる。変わんないなあ、と思う。いつものあのリュックから、ガサガサとなにかを取り出して手渡してくれる。

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