学んだその後のプロセスが大事
インド勤務時代
20代の5年間、インドで暮らしていた時期がありました。
最初の1年間は現地のNLPでボランティアをし、その後はそのまま現地の日系企業で働きましたが、幸い現地の言葉であるヒンディー語の日常会話が出来る様になったお陰で、よりディープなインドの文化・人々の価値観を知ることができ、現地で出会った人々との絆がより一層強くなりました。
ヒンディー語学習に精を出す
最初の1年間の勤務は農村でのボランティア活動だったため、農村の方々とコミュニケーションを取るためにヒンディー語を覚える必要がありました。
ヒンディー語は完全に初心者。2ヶ月半、住み込みでヒンディー語の先生のお家にお世話になり、英語も日本語も禁止でヒンディー語だけで生活する日々を送りました。基本的な文法や単語を習った2ヶ月半。その間、できるだけ現地の人とヒンディー語でつたなくても、カタコトでも話すようにしていました。
2ヶ月半が経ち、とてもカタコトでしたが、文章として言葉が出てくるようになりました。しかし、まだまだペラペラという訳にはいきません。
他のことにも言えますが、
講座を受けただけ、習っただけでは、それをまだ習得していない段階
習ったことを、どれだけ実践するか、アウトプットするかが、その習ったものを習得する為には最も大切なプロセスです。
これは私が以前、英語学校で生徒さんのサポートをしていた時も、同じことを感じました。
習得が早い早い生徒さんは、口を動かしてとにかくよく練習していました。
しかし、レッスンを受けただけで、口を動かして練習することが無ければ、なかなか結果として表れていない状態の方が多くいました。
私がヒンディー語学校のコースを終了して、ボランディアに戻ってからは、とにかくヒンディー語で話すこと続け、伝わらなくて悔しい思いをした事も何度もありますが、諦めず続けた結果、最初の1年間のインド滞在で日常をなんとか話せるようになりました。
その後は、基礎が固まった為、さらに色々な会話が出来るようになっていき、インドのもっとディープな文化や人々の価値観を知ることが出来きました。
そしてそれは日系企業に就職してからも活きました。
さて、今は色々な学びのコンテンツが溢れています。
せっかく学んでも、何も身に付かなかった..そんな経験を私も何度もしたからこそ、あれやこれや色々な学びに手を出すより、自分が本当に得たい結果・理想の未来を得るための本気で学びたいものを、とことん学び、実践すると、決めています。
それが結果、最も習得・身になるのが早いからです。
【最後に質問!】
皆さんは、今、どのような学びを受けていますか?
なぜ、それを学びたいと思うのでしょうか?
その学びから、何を得ることができますか?
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