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日本マクドナルド株式会社で働く女性たち

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日本マクドナルド株式会社で働く女性たちのインタビュー記事です。
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明確な目標がなくてもいい。足もとを固めながら導かれるように築くキャリアと15年目の挑戦 〈日本マクドナルド株式会社〉

流れに身を任せながらキャリアを描く。自身の選択で掴んだターニングポイントマクドナルドのオフィスで15年のキャリアをもつ表さん。2008年に入社して以来、マーケティング本部、デリバリー推進室と経験し、2022年12月にテクノロジー本部へと異動した。新しい職務に携わるたびに価値観が広がり、キャリアアップ、タイトルアップを実現してきたが、意外にも「明確なキャリアプランを描いて達成していくタイプではない」という。そんな彼女が歩んできたキャリアの軌跡と見据える未来を紐解いていく。 ア

アルバイトを経て15年。人材育成に情熱をそそぐ研修のプロが歩むキャリアの軌跡 〈日本マクドナルド株式会社〉

人それぞれの考え方、価値観が日々の学び。多様性を感じる研修の場は感動と発見がある 東日本マクドナルド本部でコンサルタントとして、店舗リーダーとなるシフトマネージャー、デパートメントマネージャーと、2クラスの人材育成や研修を担当する芦野さん。店舗運営を担う人材候補者を育てるのが彼女の仕事だ。芦野さんの研修では一方的なマニュアル伝達ではなく、様々な年代の意見や価値観を吸い上げ共有することを大切にしている。「人それぞれ考え方、価値観が違って当たり前。研修ではいつも感動や発見がある

子育てをしながらキャリアも築く。”多様性”に支えられた20年の道のりとは 〈日本マクドナルド株式会社〉

ピープルを育てる。その役目を果たす確固たる仕事観「女性だから、男性だからではなく、ひとりの人間としてどのように仕事と向き合うか。やるべきことをやって突き進んでいくことが大事」。杉本みずきさんの仕事に対する姿勢は、ジェンダーの先を行く。働く女性として常に先頭を走ってきた彼女はどのような道のりを歩んできたのだろうか。 やりがいと共に歩む。成功への一本道杉本さんの仕事は、”ピープル(人)”を育てることだ。担当する約60店舗の売り上げと利益を拡大するために、店舗の経営コンサルタント

店舗からオフィス勤務へ。10年経っても色褪せないピープルビジネスへの想い 〈日本マクドナルド株式会社〉

合言葉はピープルビジネス。コミュニケーションで呼応するマクドナルドは“ピープルビジネス”である。これは創業者であるレイ・A・クロック氏の「マクドナルドはハンバーガービジネスではない、ハンバーガーを売っている“ピープルビジネス”」だという言葉に由来する。インターンシップを経て新卒で入社した宮坂愛美さんは、社内のコミュニケーションを構築することでそれに貢献している。店舗で培った経験が今の仕事の糧になっているという。 原点はフィールド。ピープルビジネスに貢献したい理由宮坂さんは現

入社7か月の新卒社員。成長の裏側を彩る上司と部下の存在 〈日本マクドナルド株式会社〉

おいしさとスピードを追求する。上司の顔も持つ21新卒日本マクドナルドに2021年新卒として入社したばかりの田中梨香子さん。恵比寿駅前店でおいしくてあたたかい商品が食べられるのは彼女の努力によるものだ。社会人になって間もない田中さんだが、先輩社員から指導を受ける立場であると同時に、チームメンバーを指導する立場でもある。キャリア7か月のありのままを聞いた。 約30名のアルバイトを束ねるリーダー。果たすべき責任田中さんは、FQM(フードクオリティマネージャー)という商品の品質管理

入社十数年、まだまだ成長はつづく。子育てと仕事を両立しながらスキルを磨き続ける 〈日本マクドナルド株式会社〉

寄り添ったコンサルティングで、マクドナルドのフランチャイズ法人の経営を支えるアルバイトをしていた学生時代に体感した、マクドナルドのピープルビジョンへの想い。芹口さんはその想いへの共感からマクドナルドへの入社を決意し、ステップアップを続けてきた。店舗運営に直接的に関わり続け、ライフイベントや地域のニーズに合わせて働くエリアを柔軟に変更。出産・育休を経てもキャリアを中断することなく、さらなる成長を見据えている。 働くエリアと働き方を柔軟に選びながら、プライベートもキャリアも充実

入社8年を経て見出した新たな目標。多様な経験を重ねながら広がる成長のステージ 〈日本マクドナルド株式会社〉

人材開発の根幹となるトレーニングの真髄を学び、それを体現できる人材を目指すマクドナルドの人材開発に惹かれて入社を決めた本多さん。国内約2900店舗で働くスタッフへと向けた社内コミュニケーションを担当した後、憧れのハンバーガー大学へ異動となる。トレーニング教材の開発を通じてブランド価値を高めるために日々奮闘する中、自らのキャリアに対する考え方にも変化が生じていった。 インターンシップがきっかけとなり入社。店舗やオフィスで経験を積み、憧れの部署へ慶應義塾大学法学部在籍中にマクド

新卒3年で痛感。マクドナルドの店舗経営で知るビジネスの難しさと、その先の面白さ 〈日本マクドナルド株式会社〉

ビジネスと自分自身の成長を支えてくれているのは「人」学生時代に経験したマクドナルドのアルバイトで、レストランゼネラルマネージャー(店長、以下 RGM)のリーダーシップや働き方に刺激を受けた竹内さん。その姿に自身の将来像を重ねて思い描き、マクドナルドに新卒入社してからわずか3年で店舗経営を任されることとなる。重責のプレッシャーと闘いながら気づいたのは、ブランドと自身を支えてくれる「人」の存在。苦しんだ経験を糧に、毎日を楽しみ未来へとつなげるために邁進し続けていく。 子育てと仕