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目標までのゴールを意識する

私たち人間は目標を立てることができる生き物ですが
目標を立てるだけでは、目標達成に
至るまでのプロセスが続かず

モチベーションも保てないそうです。

特に少年野球で指導している我々指導者は
自分の人生とともに子供の人生もしっかりと
考えていかないといけませんし、

彼らが自分たちの元を巣立って行っても
自分の目標をしっかり立て、その目標に

向かって行動を続けるための
方法も伝えていかなければなりません。

その中の一つとして、
「目標までのゴールを意識する」ということが
挙げられます。

今日も以下の書籍を引用させて頂きます。
ぜひ一度手に取ってご覧頂けたらと思います。

私たちの脳は、

「今の自分の状態」と
「自分が望む、好ましい状態」を

比較しています。

この比較ができないとギャップがわからないので

「やる気が出ない」「集中ができない」などの状態に
陥ります。

だから目標に向かって行動している時は、
自分の現在の立ち位置をしっかりと理解しておくことが

必要で、的確なフィードバックを自分に課す必要が
あります。

シカゴ大学の心理学者ミンジョン・クーさんと
アエレット・フィッシュバックさんの研究によりますと、

私たちには『これまで思考』と『これから思考』の
2つの対象点があるそうです。

これまで思考とは、自分がどこまで、できたのか?

これから思考とは、あとどれだけやらなければならないか?

ということを捉えることです。

例えば、春季大会でヒットを10本打つぞ!と決めた場合、

大会が進むにあたり、これまでヒットを4本打っていたなら、
「これまで思考」→「ヒットを4本打てた」と考え、

それと同時に私たちの脳は
「これから思考」→「あと6本打たなければならない」とも
考えます。

ミンジョン・クーさんとアエレット・フィッシュバックさんは
さらにこう付け加えます。

「これまで思考」が強い人は、簡単に気が緩みます。

一方で「これから思考」を重視すると
モチベーションを高く保てるそうです。

そういえば、イチロー選手も
200本安打を打ち続けていたとき、

ヒット数を数えていると言っていた記憶が
あります。

200本まであと何本と、自分の目標をしっかりと
振り返っていたからこそ、モチベーションを

高いまま維持して、やるべきルーティーンを
続け

あれだけの結果を残せたのかもしれません。

私のチームでも、春季大会打率4割!!

なんて目標を立てる子がいますが、
私は、目標4割でもいいけど、

打率は下がることもあるからヒット数を数えるのも
いいよ!というようにもしています。

子供たちのなかでも打率は大きなことを占めているそうで
打率信仰は結構根強いですが、

目標達成のことを思うと、ヒット数を
数えるのが良いと個人的には思っています。

その方が、
「これまで思考」と「これから思考」を

考えられると思うので!

ということで本日も最後まで
お付き合いいただきありがとうございました!

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やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学 Kindle版
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慶友ポニーで監督してる野崎将司です!

指導・コーチング・教育系の発信をするラジオです。

【指導理念】
子供達が自ら進んで練習したり、努力したりすること、自ら考えてプレーすることを
コーチングできる監督・コーチでありたいと考えています。

いまは試合ではノーサインでやっており、自分で盗塁をしかけたり、エンドランを自分たちでやってみたりすることを
目標にしています。ただ単にノーサインでやるのではなくて、イニング・点差・カウント別、相手の癖を考えて
どこで仕掛けるべきかなども座学でやったうえで試合に臨んでいます。

【プロフィール】
野﨑 将司(のざきしょうじ)
京都府出身

【野球歴】
京都田辺硬式野球部-西城陽高校-早稲田大学−ドジャースインターン-アリゾナウインターリーグ-堺ビッグボーイズ(コーチ)
-嵯峨野高校(野球部コーチ)-久御山高校(野球部コーチ)-慶友ポニー(監督)

中学・大学では全国大会出場し、
両方とも決勝まで進んだ。

大学時代は3塁コーチを務め、そのときに難しさを経験し、
3塁コーチで試合が決まると感じた。

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▼Profile

I am Shoji Nozaki who is a baseball coach for junior high kids.
This channel is for education and coaching.

I have experience to teach for elementary kids of 400 people of elementary kids, 200 people of junior high kids and also 1,000 people of high school students.

I also have a lot of experiences to coach for baseball kids. 150 people of junior high kids, 100 people of high school students, 150 people of college students.


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