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読書記録

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最近読んだ本の中で、印象深かった本、「なるほど!」と思った本の感想を書いています。ルポやエッセイ、ノンフィクション、小説などジャンルは様々です。
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記事一覧

2024年の読書

滑り込み投稿、2024年読書のまとめです。 読んだ本115冊。月10冊読みたかったけれど、目標に5…

morino-yume
1か月前
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【読書記録】「歌われなかった海賊へ」

「歌われなかった海賊へ」逢坂冬馬 早川書房 ネタバレがあります。本書を未読の方はご注意く…

morino-yume
4か月前
6

【読書記録】「アメリカの悪夢」

「アメリカの悪夢」 ディビィッド・フィンケル 亜紀書房  本書は、ジャーナリストである著…

morino-yume
5か月前
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【読書記録】 「トンネルの森 1945」 角野栄子 角川書店

 本書は、戦時下の少女の生活を、少女の一人称で淡々と語られる。子どもから見た戦争の物語だ…

morino-yume
5か月前
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【読書記録】「覇権なき時代の世界地図」 北岡伸一 新潮選書

 著者は、国際協力機構(JICA)特別顧問。JICA理事長、国連大使を歴任し、これまでに1…

morino-yume
5か月前
2

読書記録 「ヒトとカラスの知恵比べ」

「ヒトとカラスの知恵比べ 生理・生態から考えたカラス対策マニュアル」  塚原直樹著  私…

morino-yume
7か月前
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読書記録 「死の言葉」

「死の言葉」 佐藤優著 新星出版  「死の言葉」というタイトルのインパクトに驚く。  しかし、真摯な内容だ。古今東西の哲学者、作家、宗教家など、多様な人びとの死生観を表した言葉と、それに対する著者の考えが端的にまとめられている。  ひとつの「死の言葉」に6ページほどの短い章立てで、文字も大きく、かみ砕いた解説で、わかりやすい。  著者の知見の広さと思考の深さに「なるほど」と思わされる。言葉の裏にある時代、場所、言葉の主の思想が形成された背景や過程、人生観なども読み解かれてい

読書記録 「ゴールデンカムイ 絵から学ぶアイヌ文化」

「ゴールデンカムイ 絵から学ぶアイヌ文化」 中川裕著 集英社新書 「ゴールデンカムイ」と…

morino-yume
7か月前
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