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滑り込み投稿、2024年読書のまとめです。 読んだ本115冊。月10冊読みたかったけれど、目標に5…
「歌われなかった海賊へ」逢坂冬馬 早川書房 ネタバレがあります。本書を未読の方はご注意く…
「アメリカの悪夢」 ディビィッド・フィンケル 亜紀書房 本書は、ジャーナリストである著…
本書は、戦時下の少女の生活を、少女の一人称で淡々と語られる。子どもから見た戦争の物語だ…
著者は、国際協力機構(JICA)特別顧問。JICA理事長、国連大使を歴任し、これまでに1…
「ヒトとカラスの知恵比べ 生理・生態から考えたカラス対策マニュアル」 塚原直樹著 私…
「死の言葉」 佐藤優著 新星出版 「死の言葉」というタイトルのインパクトに驚く。 しかし、真摯な内容だ。古今東西の哲学者、作家、宗教家など、多様な人びとの死生観を表した言葉と、それに対する著者の考えが端的にまとめられている。 ひとつの「死の言葉」に6ページほどの短い章立てで、文字も大きく、かみ砕いた解説で、わかりやすい。 著者の知見の広さと思考の深さに「なるほど」と思わされる。言葉の裏にある時代、場所、言葉の主の思想が形成された背景や過程、人生観なども読み解かれてい
「ゴールデンカムイ 絵から学ぶアイヌ文化」 中川裕著 集英社新書 「ゴールデンカムイ」と…