ツイッターでnoteのファンコミュニティを10日間運用してみた。
ある日ツイッターのコミュニティ機能が開放されているのに気がついた。思い立ったが吉日。
やってみよう!ポチッとな。
ということで、noteのファンコミュニティを10日間運用してみました。
いろいろ気づきがあったので、まとめます!
わかったこと
コミュニティ機能、できたばかりなのでいろいろ手探りでした。一応ヘルプページはあるのだけど、けっこうなざっくり感。
同じ時期にコミュニティをはじめた方も多かったので、ツイッター内の検索でだいぶ助かりました。ありがたや〜〜!!わかったことをまとめます。
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コミュニティに参加すると機能が開放される
アプリならアイコンが増えて、そこから専用のタイムラインが見れます。
アイコンから参加してるコミュニティのタイムラインがすべてまとまったところと、そこから各コミュニティのタイムラインに行ける導線。
いつもの「情報が流れてくる」感と違って、好きなところへ自分から見に行く流れです。
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誰でも参加と許可制がある
コミュニティ機能は、
・誰でも参加可能なコミュニティ(公開)
・参加に許可がいるコミュニティ(制限付き)
↑の2つがあって、つくるときに選べます。
公開コミュニティは参加してなくてもコミュニティのタイムラインが見れる。でも、いいねや返信はできない。
制限付きは管理ユーザーが許可するまで参加できなくて、参加者以外にはタイムラインは見れません。
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公開コミュニティは、参加したりやめても管理者に通知いかない
来ません。コミュニティに属するというよりは、そこに立ち寄るって感覚でよさそうな感です。
出入り自由ですし、入り口のハードルを下げてゆるめに運用しているコミュニティが多いって印象です。
野やぎは参加した人のnoteを紹介するをやっておりまして、日々参加者一覧をスクロールしまくって追ってます。がんばれ親指!
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モデレーターをブロックしてると参加不可/鍵アカは参加不可
管理ユーザーとモデレーターはコミュニティ内の健全性を保つためにツイートを見て管理するため、モデレーターをブロックしていると参加できない仕組みです。(わざわざしないと思うけれど……)
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一部まだ使えない人がいる
コミュニティ機能は順次開放らしく、一部まだ使えないユーザーがいます。
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投稿は通常のツイートボタンからできる
「これはコミュニティの方に投稿しようかなぁ〜」といった場合、通常のツイートボタンから投稿先を選べます。
慣れるまで誤爆しそうで、実際コミュニティに書こうと思ったのを通常のタイムラインに書いてたりしてました(すみません)。
あと、コミュニティの内外に同じ投稿しようとしてもエラーになります。告知とかする人はコピペ不可。ここはちょっと注意かも。
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コミュニティ内は引用リツイートのみ
コミュニティ内のツイートは引用リツイートのみ可能です。
コミュニティ外にも引用リツイートできますが、コミュニティ参加者以外には非表示となります。におわせ感がすごいです。
通常のタイムラインのツイートは、コミュニティ内へ引用リツイート可能です。
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@の通知は来るのに、通知欄には残らない
これは鬼仕様〜〜〜!!!せっかくリアクションしてくれても、逃しまくってる気がするごめんなさいの気持ち。ここ、ちょっと改善してほしい。
いいねは、コミュニティ内外問わず通知くるし、通知欄に残りました。
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コミュニティ名とルールを変更すると参加メンバーへ通知がいく
これ気がついてなくて、運用に迷い細かく変更してたの、ぜんぶ筒抜けだった……。
(通知もりもりすみません)
ルールは並び替えだけなら通知はいかないらしい。
では、なぜ野やぎは変えまくっていたのか?それはこのあとすぐ「やってみたこと」で!
やってみたこと
コミュニティのタイムラインは見るまで数手間かかるから、主催者のファンであるとか以外は、場に何かしらのうれしみがないとむずいなぁ……と思ってます。
せっかくならたのしいほうがよき!と10日間、いろいろ運用でやってみたことをまとめます。
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コミュニティの名前のこと
変更すると通知がいくの知らなくて、めちゃくちゃ変えてしまって申し訳なかったのですが、変えまくってました。
コミュニティのURLを投稿すると、コミュニティ名とヘッダー画像がカードになって、名前はだいたい24文字くらいまで表示されます。
最初はシンプルな名前のほうが間口が広くていいかなぁ…、と思ってたのですが、コミュニティはタイムラインが基本なので「いま何をしてるか。何をたのしめばいいか。」がわかりにくいんですね。
投稿自体が直コンテンツになる写真や動画のコミュニティはシンプルさが刺さる気がしますが、テキストコンテンツは入ってアクセスして読んで〜の数手間で、よくわからないと離脱したくなっちゃう。
入り口でちゃんと説明があったほうがやさしいなぁと考えて、今は「noteで文章を書く人と読む人の広場」にしています。
コミュニティって内外の枠があると入りにくかったり窮屈になる気がするので、「会」とかじゃなく広場くらいの感覚でつくりたいなぁ〜〜〜!!と願いを込めて!!
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ヘッダー画像のこと
最初は何でもない画像をとりあえずでつけてたのですが、タイムラインに表示したときに目を引くように読みものに変えました。
ヘッダーに空気感が出てると、事前に雰囲気が見えてよいかも。
なので、あんまり肩肘はった感じにしたくなくて、ひらがなで書きました。
作成はnoteのヘッダー画像も作れるCanvaをはじめて使ってみました。よいな、これ……!!
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ルールのこと
あまりかたくならないように、でも攻撃的な指向は事前にコントロールできるようにモラル重視でつくりました。
あんまり多いと読むのが大変なのもあって、最低限ここはやめとこうな!ってラインです。
ルールはそれぞれに説明キャプションもつけられるので、しっかりと運用したい・目的を持って集まりたいというときは書き込み多くするとよきかも。
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コミュニティ内でやったこと
繰り返しになりますが、コミュニティもタイムラインなので「いま何をしているか。何すればよいか。」がどんどん流れていってしまいます。
なので、毎日「今こんなことやってます〜!」を朝投稿しつつ、参加してくれた人がちょっとうれしくなるように↓をしてました。
(コミュニティ内でアイデアいただいたり、すごく助かりました!)
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こんなコミュニティにしたい〜〜〜!と言い続ける
コミュニティ内外問わず、とにかく「ゴールはここ!」をことあるごとに書くようにしました。
自分自身ぶれないようにってのもあるし、やっぱりどんどん流れていってしまうので、土台がかたまるまで引き続き書いていきたい。
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参考にさせていただいたコミュニティはこれ
いろんなコミュニティを見に行っていたのですが、↓の2つはとても参考になりました。
どちらも、めちゃくちゃよき空気ですごい!
・風景写真
noteのみんフォトでも素晴らしい写真をお借りできる写真家の横田裕市さんの写真コミュニティ。
投稿がコンテンツになるTwitterコミュニティと、特定のジャンル写真って相性抜群では……!!
もともと横田さんは作品のSNS運用とか感度めちゃくちゃ早くて、プロフェッショナル。
そもそもコミュニティ機能を知ったの横田さんがPhotographerのコミュニティについてつぶやいてたからだった気がする……。推しです。
・文章に救われたいお嬢様の会
noteの女王、岸田奈美さんの読んでそのままのコミュニティ。投稿のつくりもおもしろさも、書く内容の鉱脈も、リアクションのしやすさも、どれも「なにこれ!?天才なの!?」と唸ってしまった……。ちょっと投稿が多すぎて追えないけれど、ふらりと出会った投稿とやさしい返答にほっこりする。すごい。推しです。
運用して思ったこと
コミュニティ機能、タイムラインがほとんど発信の場なって消滅した意味のない会話とか好きなことについて話すとか、去る日のツイッヒヒヒがある感じが好きです。意味ないことも役に立たないことも、いつもならちょっと引き気味のとこも、閉じた場所という安心感で書きやすい。たのしい。
炎上しないとか、鎧を脱いでちょっと気軽にとか、そういう場所ってやっぱりうれしいですよね。
通常のタイムラインが本流なら、コミュニティ機能は好きな人や同じものを集めた支流みたいな位置なのかも。
でっかい支流もいいけれど、好きな人は好きっていう知る人ぞ知る小川をひいてもたのしいと思うので、ちょっとでも気になる人はつくってみるのがオススメです!
これから
閉じた安心感はうれしい。でも、ゴールの「書く人のガソリンと読む人のエンジン」な広場にするには、やっぱりある程度の広さがある方がうれしい。なので、これからも少しずつ宣伝していきたいです。
(コミュニティ運用10日間で100名を目標にしてたのですが、力及ばずだったのでがんばります!)
しかし、コミュニティの中のことを伝えるのむずすぎで、もうわたしファミ通になりたいな……。
広場では「こんなの書いたよ〜!」にいいねしたり、立ち止まったときにこんなの読んだらよさそうと紹介したり、今読めてよかったと思う文章に出会えたり(一番わたしが得してるな)ゆるりと交流しておりますので、ご興味ある方何卒どうぞ〜!!参加はこちらから🍵
そして、拙い運用にもかかわらず参加してくれて、たのしんだりよろこんだり書いたり読んだりしてくれたみなさま、ほんとにありがとうございます!
引き続きよろしくお願いいたします〜!!
おわり。