繊細さん・HSPさん向けnoteを100記事投稿してみての気づきと内省
皆さんこんにちは!irohaです!
今回は、
【HSP】マインド醸造所🍷と題して
繊細さん・HSPさん向けに書きまとめた
全100個の記事を書いてみて感じたことの振り返りです。
2024年もすっかり秋。
朝夕の街には幾ばくか柔らかさと哀しさを漂わせる太陽の日差しに、心うっとり陶酔してしまう季節になりました。
そんな季節の移ろいと共に、
届くべき人にこのメッセージ集が届きますように。
そんな想いをこめて書きしたためたマインド醸造所。
現在23歳の若造がペンをとるには恐れ多いものがありますが、優しい目でその振り返りに
お付き合いくださいましたら幸いです。
■まずはじめに
僭越ながら簡単に自己紹介をさせていただきます。
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自己紹介
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名前:iroha nunoya
年齢:23歳
職業:通信業界販売員(転職経験ありの社会人2年目)
個人活動:kindle出版、SNS発信
座右の銘:意志あるところに道は開ける
会社員の傍ら、自身の過去の経験を活かし、
繊細さん向けパーソナルコーチとしても活動中。
■大前提〜継続は力なり〜
100記事投稿の経緯
「弱くて無力で他責な自分が嫌いだった・・・」
私の原動力はここでした。
誰よりも凡人で普通の人であることを自覚しているからこそ、誰よりもやらなければいけない必要性を感じました。また、「何もしない」=自分との信頼を裏切ってしまう事態だけは、自分から進んで罪を犯しているような気持ちを招きかねないので、どうしても避けたかったのです。
そんな、完全に自分中心的な考えに始まった発信活動。
少しずつ各種媒体で発信をしていく中で、1つの仮説が私の中に浮かびました。それは・・・
同じような気持ちで悩んでいる人は一定数いるのではないかということです。また、何者かになろうとしている駆け出し中の人にとって、実は価値がある情報というのは、目に見える結果や実績がない段階でのその人の思考や行動なのではないかということでした。
なぜなら、結果が出てしまってから語られる言葉や証言は所詮、結果論でしかないからです。つまり、過程が見えないからです。
イメージしてほしいのは、自分の周りで起業し成功を収めている人がいたとします。その方の起業後視点で語られるメッセージというのは、どこか雲の上の存在で、自分の身のことのように感じられにくい様子が想像できるのではないでしょうか。例えば、まさかのチャンスをモノにした話や、体育会系寄りの根性論などです。
こうなると、誰だって平等にチャンスはあるのに、そのフロントランナーとの距離を感じすぎて結局挫折してしまうかもしれない。それでは繊細さん向けパーソナルコーチとしての伴走が「弱い」な、と感じたのです。
ゆえに自分自身も自分の人生に挑戦し始めたばかりの駆け出し期に、等身大で綴る言葉や潜在意識は、必要な人にとって非常に価値ある断片になると感じたのです。過去の私が悩んでいたことに対してお悩みを抱える繊細さんやHSPさんに寄り添った内容の記事になっていましたら幸いです。
一番大切なのは〇〇
凡人でもできる大切なこと。
何かのきっかけやチャンスを味方につける秘密の掟があるとしたら、あなたは何を思い浮かべますか?
わたしは間違いなく、「継続する力」なのではないかと考えます。
なぜなら、継続すると現在進行形で何かを生み出していけるからです。
ここでいう生産物とは、感情かもしれないし、商品かもしれないし、信頼かもしれない。とにかく、多方向に次につながる一手の駒を進めやすくなるのです。
言い換えれば、「継続する」ということは、「軌跡を残す」行いに等しいのではないでしょうか。
積み上げてきたものは間違いなく武器になる。
だから、どうか継続することを私自身も続けたい。また、これを読んでくれている方の中でも継続したいと思えるものを継続する勇気を持ってほしいと思うのです。
↓参考記事
■note100記事投稿の気づきと内省
①自分のコンテンツは自信に繋がること
自分の産物が確かにそこに残り続けると、自分が辿ってきた軌跡や思考回路を振り返りやすくなります。そうすると、良い記憶も悪い思い出も、喜びも苦悩も・・・山あり谷ありしながらも乗り越えてきた過程が自信に繋がりました。
実はこのHSPさん向けマインド醸造所。
執筆当初は、毎日出勤前の朝や寝る前の時間を使って、自分がマインドフルになれる時間に書いていました。そんな中で生まれた「朝とか夜とかに書く言葉が好き」という記事の中には、
「なんだか、ようやく本当の自分に素直になれるような気がするんです。」
そんな素敵な感情の機微も収録されていました。
よく耳にするのは、ジャーナリングで潜在意識に向き合うと心が整う。などと聞いたりもしますよね。実際に私がパソコンでnoteに向き合い、執筆をしていると、一つの感情から芋ずる式に派生して届けたいメッセージが沸き上がってきました。ゆえにどう編纂するのが適切か、悩んだりする時もありました。
また時には、本業の会社員との折り合いの中でどうしても時間がさけず、投稿時間がマチマチになったり、毎日投稿が止まってしまう期間もありました。これは自分の中の甘さであり、弱いところであったと反省しています。やると決めたのに気分のムラに左右されているようでは、今後より多くの発信をしていく際には致命的なことだとも痛感しました。
もちろん、何事もバランスが大切だとは思います。そのため、社会人2年目というタイミングでこのようにしっかり自分の感情と向き合い、尚且つ同じような性格の人に向けて想いを言語化し、届けられたことは誇らしくも思いました。
自分が自分の意思で毎日に真剣に向き合えば、一歩ずつでも着実に自分の手で未来を手繰り寄せられる。
そんな感覚を覚えられたのも、この100記事投稿をみての収穫になりました。
何かに依存しなくても、自分は頼りになるじゃない。
したがって、自分に明日の自分を形作る能力があったことを知れたことは、自己効力感にも繋がり、自信を持つことができました。
②失敗材料としての素材が揃ったこと
noteに限らず、多くのSNSでは数字でいいね数が表示されます。言い換えれば、共感指数や周知度合いがダイレクトに反映されてしまうのです。
こうなると自分の中では良く書けたと思った記事でも、思いのほかにいいねが伸びなかったり、反対になんでこの記事が!?と、思わぬ反響をいただくこともよくありました。伝え方を験をとおしての学びは、辛口に申し上げると、至らなかった点が容赦なく浮き彫りになった点でした。
むしろこの「上手くいかない材料」を揃えたくて、note発信をしているようなところも自分の中で課していたので結果オーライ。
ゆえに心のダメージは軽傷です。(笑)
ただし、この100記事という素材から活かせる情報量は記事数としての100をゆうに超え、無限大であると感じています。
たとえば、最初の切り口(いわゆるキャッチコピー)はどんなものが興味をそそるのか?や、どのタイミングから有料記事としての線引きをはかるのか?や、どういう構造でどういった深堀りを施すことが読者にとって有益な気づきを感じてもらえるのか?などがあります。
また、テキスト形式で考え方を残しておくと、今後もリライトが利くのが便利なところです。
ゆえに、論展開のそれぞれのボリュームや語り口調などを様々な角度から分析し、よりノウハウや伝え方をブラッシュアップした暁には、このような有料記事としてのnote投稿も再開しようと考えています。
③論理的に考える力が身についたこと
伝え方を日々思案する中で、何をどういう順番で列挙していくべきかを深く考えることができました。といえど、上から目線で語るには至らない身ですので、不完全な考察にはなります。
今回のnote100記事投稿では以下のことに意識して、発信しました。
それは、結論先行で問いや理由・例えなどを提示し、そのあとでより深部までなぜを問う。または、要素分解した考察を示す。
またおおよそ1500字程のnote連載をとおして、瞬発的に論理的に考える癖を癖をつけられたことも大きかったです。これは、スポーツ選手の試合の前の準備体操と同じような役割を果たし、本業としての会社員(販売)においても成約をあげることができました。実際のところ、2024年9月の社員インセンティブランキングでは約20人の中で1位を獲得することができました。
加えて、副商材の申し込みランキングでも安定して上位をキープできるようになりました。
また、日常レベルでも出来事を抽象化して「真のメッセージ」は何かを汲み取りやすくなったようにも感じています。
大切なのは、どこに山をはってどんな順番で伝えて、相手のボルテージを静かに上げていけるか・・・?
したがって、このような戦略的な論理的思考の訓練は、思いがけないところにも波及効果を感じることができました。
ゆえに、しっかりがっつり伝えたい内容を、ボリュームを取捨選択し、整理することや、ロジックに基づいて納得性を保持した「魅せ方」を意識する礎を築くことができたように感じます。
ここでいったん箸休め。です🐥
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【No.1👑🥇✨ 】
芸術を愉しめる人はどんな時代も しなやかに生きられる。
【No.2🥈✨ 】
私は私の等身大を生きていい。
【No.3🥉✨】
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④問題発見能力、問題解決能力が向上したこと
100投稿を始める前と基本的に何も変わらないルーティーン化した日常。
そんな中からも「ネタ」を探すようになりました。
販売員としての会社員に全力を捧げる時間は、1日約8時間。
その中では、様々な年代や職業、国籍の人が訪れます。みんなそれぞれにドラマやバックグランドを持っているからこそ、同じ出会いは2度となくて、その度私は新鮮な感情に晒されました。
たとえば、ズボンがボロボロなお客様や、店前の宣伝用POPにいちゃもんをつけてくるおじいちゃんなど。本当に様々な価値観や境遇を抱えた人がいることを非常に身近に感じる毎日でした。
その結果、今の自分の理解が追い付かない現象の中からも背景を考える習慣が自然と身につき、「これってどういうことだ?」の抽象化視点が養われたように感じます。また、ネタを探したり、そのネタのラベリング(タイトル)に適した表現を考えたり、抽象化や共通点を洞察したりする一連の過程の中では、問題提起に端を発する問題解決までの構造的理解を促されたように感じます。
したがって、100投稿の経験からは毎日をよく観察し、洞察するようになりました。その結果、問題発見能力や問題解決能力も100投稿を開始する以前よりは向上するきっかけになりました。
⑤負荷をかければかけるほど、感情は深まること
この100投稿企画は、正直、多くの人にとって「やらなくてもいいこと」です。
しかし、私は続けました。なぜなら、やると決めたから。
もちろん、体力的に厳しい時や、ネタが切れそうな時、思うように納得のいく記事が書けない時にしっかりと見舞われました。そのたびに、絶望しましたし、結果を出し続けられない自分に悔しくもなりました。。
なぜかけないんだろう。。。と。
書くのが好きな私にとって、かけないということほど、苦しい瞬間はありませんでした。
しかし同時に、大きく成長した約4か月間でもあったように感じます。なぜなら、感情を制したからです。日々自分の内面と向き合うこの企画では、文章の一番最後は前向きな行動ベースの締めくくりで飾れるように意識していました。ただし、最初の書き出しや問いかけでは、どうしても自分の「弱さ」にも向き合いつつ、皆さまからも共感をいただきやすいような「ネガティブ」ワードで親近感を感じてもらいやすくもしていた節があったので、幾度となく過去のドロドロした感情に溺れかけました。
結果として、短期間でマイナスの感情とプラスの感情の高速往復は、それでも這い上がる「回復力=レジリエンス」を高める良い時間になったように感じます。感情の振幅が大きいほど、感情の波乗りも上手くなりましたし、どんな自分も受け入れられる寛大さも身についたように感じます。
ここで再び箸休め。🦦🤍
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おすすめ記事5選
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⑥読み返すたびに解釈が変わるが愉しみがあること
今回の100記事投稿はやや時間を空けて、Instagramでもストーリーズを介して共有するようにしています。
そのため、共有前には必要に応じて部分編集をかけたりしています。
ゆえに、自分で書いた記事を自分で再読するサイクルが必然的に出来上がっているのですが、面白いことに、この記事たちに私はかなり励まされているのです。
つまりここから言えることは、いつの瞬間も悩んでいる根本は変わっていなくて、然るべきメンタル的な対処法も同じだったのです。
また、オリジナリティ溢れる純度100%のiroha流!取扱説明書の役割も予期せず果たしてくれました。
したがって、過去の自分や今の自分が抱える悩みに向き合う過程を経て、大切なことを顕在化させておくことに成功したのです。
これは、私だけが成し遂げられることではなく、例外なく「やった人ならだれでも」手に入れることができる価値ある財産なのです。制作して、時間を空けて見直す。そこからの発見は、私たちのこれからを支える重要な判断材料としても機能してくれることが、最大の発見になりました。
⑦note収益化はもっと読みたくなる「工夫」と「営業」、「熟成」が必要なこと
noteで有料記事として100記事の連載を計画しましたが、収益化の壁は一筋縄ではいきませんでした。それもそのはず、、、名もなき素人が書き綴る文章は、そもそものところで影響力も拡散力も、発信力も十分ではありません。もちろん、この記事を書き始めた大きなところでの目的は収益化のためではなく、等身大での人生における通過点を書き残すことでした。その結果、過去の私と同じような繊細さんやHSPさんのなかで心救われる人が一人でもいたらいいなという目的のもと、100記事投稿を続けました。人生はいい時もあれば、悪い時もある。たとえ今が、どん底のように思われても、前を向くための思考の整理所(マインド醸造所)として、必要な時に必要な言葉が見つかるように。。。そんな場所になったらいいな、と思い、ワインの醸造所になぞらえた、言葉のワイナリー🍷を作ってみたのです。
しかし、まだまだ私の実力不足ゆえ、必要な言葉を必要な人に、お金(100円)を出しても買いたい!読みたい!という行動喚起を起こす力が弱かった・・・。実際にイメージしてほしいのは、たとえどんなに芳ばしく上品なワインであったとしても、まずは流通経路を整えないことには世に出回ることのない幻のワインに終わってしまいます。非常にもったいないことですよね。この原理が、今の私のnoteにおいても発生してしまったように感じます。読み手がどう受け取るかについては人それぞれだと思いますので、私から言及することは多くありませんが、「工夫」「営業」「熟成」の3要素は今後の課題に感じました。
まず「工夫」に関しては、InstagramやThreadsなどの現在動かしている各種SNSの連動したキャンペーンの中の企画一環として、読むことで「コンプリート」させたい気持ちを増進させる試みをしても良かったように今となって感じます。例えば、noteの最後にはより高付加価値な無料プレゼント資料への動線を組み込んでみるのもありだったかもしれません。
続いて、「営業」に関しては、これらの100記事はInstagramのストーリーでも随時共有しながら周知活動をしていたのですが、恐らく「ワクワク」な要素が足りなかったように感じます。ここでいう「営業」は、テキストだけでの売り文句が購買欲促進には刺さりきらなかったように感じます。私は基本、canvaで作成した画像にリンクを貼付して、「続きはいかが?」の言葉を添えて投稿していました。また、中には人気記事はいいね数を提示しつつ同調したくなる訴求を心がけていました。しかし、実際に購入に至った件数は、恥ずかしながら両手に収まる程度ほど。ますます「マーケティング」と「セールス」の勉強の重要性を知るきっかけになりました。
そして最後が「熟成」です。これは、のちのち価値ある記事になる可能性を秘めているけれども、今はまだそのタイミングではない。という気づきになります。100記事投稿を始めたきっかけとして、等身大としての通過点を残しておきたいという意向があったため、まだ十分な結果が出せていない視点で書く文章には、説得力が弱いのです。私はゆくゆく、独立して、経営者になるという目標があるので、数年後に見返したときにどれほど真理を言い当てた文章として読み返せるのか?ここが楽しみなところであります。なぜなら、時を経て共感を生む文章は、普遍的で、自分以外の人にも受け入れてもらいやすい文章に感じるからです。
以上より、収益化へのプロセスは簡単なものではないと知ることができました。また、収益化を図るまでの課題には「工夫」「営業」「熟成」の3要素が今の自分にとっては大きく感じました。それゆえ、noteで収益化をはかれているライターさんの記事を読んでみたり、実際に購入するなどして、「なぜ買いたいと思ったのか?」「どういう表現にそそられるのか?」などを徹底分析していきたいと感じました。
■まとめ
長文にも関わらず最後までお付き合いいただきました皆様、誠にありがとうございます。
100記事投稿を経ての気づきは以下の7つになりました。
遡ると、このnote100記事連載を始めたのは2024年5月。ちょうどGWが始まる頃でした。それから、さまざまな感情に晒されながら疾走した社会人二年目の9月某日までの、誰にでも降り注ぐ日常から紡ぎ出された、HSP×INFJ気質な私の美学。
この世の中で起こっているすべての悩みは、必ずどこかの誰かが経験している心の痛みに他なりません。わたしはこの限られた短期間の中で、自分の気持ちを集中的に言語化してみることにしました。有料記事が大半ですので、無料部分を読んだ後に「続きが気になる!」と思った記事はぜひ最後までお目に通していただけますと、人生を変えるような素敵な言葉との出会いがあるかもしれません。
全てのことに意味がある。
すべては、「縁」なのです。
時を超えて、今この記事に辿り着いてくださった貴方様に必要な言葉が、この「マインド醸造所🍷」の中に眠っていることを願って𖤐ˊ˗
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thank you for reading🌿