グラミー賞最優秀合唱パフォーマンス賞 の交響曲アルバムに参加したメゾソプラノ歌手【藤村美穂子さん】と同じ出身校
と、昨夜の娘のお喋りで、教えてもらった。
年齢は56才だそうなので、同時期に高校に通った事はない。
紫綬褒章も受けてらっしゃるのですね。
うちの高校は、音楽学科があったんです。
私は普通学科です。
音楽学科は1クラス。個室のピアノ室もあった。藤村さんが東京芸大なので最高峰なのですが、音大進学を目指すクラスです。
で私がコーラスクラブ、コーラス部、授業の音楽を教えて頂いた浪上先生は、ピアノの先生なのです。
声楽の先生もいらっしゃるのですが、普通科は相手にしてられないというところなのだろうと想像する。音楽学科の人は部活に入る事はない。
私は高校を3分1休んでいたので、大学受験の内申書は、どの教科も2がつくはずが、浪上先生は音楽を5をつけて下さった。
あとはアヒルがクワクワクワ。
そしてまた意識せず短大が児童教育音楽コースだけに合格する。
受験を児童教育、幼児教育を7個も受験させてもらった。その中に、児童教育学科に国語コース、体育コース、美術コース などあり、なんの迷いもなく受験票には音楽コースを丸をつける。家族も先生も何の疑問頂かなかった。
受験は、筆記試験と面接があり、面接では
「ピアノがあるか」『あります』「指を一本ずつ折って」「ドレミファソラシド歌って」「合格したらすぐピアノを習って」
でした。
ピアノを習うキッカケをもらい、今の私がいる。とはいえ、ピアノを習った事がないのは私だけで。大変でアルバイトする暇もなく泣きながらやっていたのですが。
浪上先生の5がなければ今の自分はいない。
数年後お礼の電話させて頂いた。
今、その高校には音楽学科ない。
10年ほど前、合唱コンクール日本一と校舎に垂れ幕がかかっていた。が、音楽コースからの延長の合唱なのか私たちがやってた合唱部なのかわからないが。
私達の部活は10人くらいで、ピアノを囲んで歌っていた.本当に幸せな空間でした。
毎年、卒業式終了後、歌ってた曲を何曲もたくさん歌った。
幸せは人に恵まれるかだ
と つくづく思う。
人に恵まれるかどうかが
運だと思う。
どんな大変苦労しようとも
人に恵まれていれば
乗り越えられる。