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イビル・アイ~ケアマネ見聞録
皆様の職場に、こういう方いらっしゃいますか?
例えば、何らかのミスや失敗をした人に対して、イヤミや屈辱的な言葉をニヤニヤしながら繰り返して言ったり、時間をかけてネチネチと説教したり。感情的にガンガンに叱りつけるなど。
それ、〇〇ハラですよ、と伝えると
いいや、愛ある説教なんです!
という。
僕の認識ではこういう行為の事をこう言います。
この業界、非常に多いです。
何でかって、みんなそうやって教育されてきたからに他なりません。
医療の現場での教育がもとになっている事が多いので、教育方法もそのまま持ち込まれてくるのでしょうが
「命がかかっていること」⇒「強く心に残るように教え込まなければならない」
のプロセスがどこかでねじ曲がっている人が多数いるんです。
大体、こういう言葉が出てきます。
「少し考えればわかること」「大人なんだから自分で考えて認識してもらわないと困る」
態度にも出てきます。
常にしかめっ面で機嫌が悪く、相談できない雰囲気を出している。
そのくせ「なんでこんな人入れるの!」「ウチの対象じゃないよね!」は日常茶飯事。
あ、あと「早く帰して」系ね。
自分たちが出来ない、対応できないことを「無理です」と冷たく一点張りする方とかね。
もうグチ大会にしかならないので止めましょう(笑)
ええとね、見られてますよ。
ケアマネはその辺、敏感にみてます。
ケアマネどころか、ご家族様、ご本人様も非常によく見ています。
一見冷たく見える介護士も一生懸命なケアをしていると信頼されます。
要は言葉です。言葉は大事です。魂が宿るとも言われます。
あなたが自分の事を変えたくない、変えられないのはコチラには関係ありませんが、そのせいであなたは多くの人から見放されているということに気が付いたほうがいい。
介護現場の離職率が高いことの原因として、人間関係がよく挙げられます。
原因はアンタや。
若く夢を抱いて入ってくる芽をつぶす害悪のような方には一刻も早く立ち去ってほしいものです。