カタログギフト。②
昨日はカタログギフトの便利さについて述べたと思う。
選ぶ時間も私自身には楽しく、何があるのだろうとワクワクする。
なんと言っても新生活が始まり、ないものがあり過ぎて困っているほどだ。
なんと良いタイミングで素晴らしいギフトを貰ったことだろう。
ありがたい。
最近のカタログギフトはQRコードを読み取ってWEB上で品探しをする。
ペーパーレスがどんどん進む時代の変化を感じる。
そういえば結婚式の招待状も1度も紙で貰ったことはない。今風だ。
紙が主流だった頃は、欠席・出席の丸をつけるところに少しアレンジを加えた面白い回答ができるのを知り、とても楽しみにしていたがこの先お目にかかることはなさそうだ。
ともあれ自然に優しい取り組みをしていくのは好まれる。
画面に映る品々はどれもこれも目移りしてしまう。
これいいな
そういえば傘立てないな
蓋付きのゴミ箱欲しい
包丁いいやつ欲しい
まな板も百均だしな
フライパン小さいやつ
鍋のいい感じの大きさあるかな
こういうラック使えそう
見れば見るほどキリがない。
そしてこの間連絡を取れた冨士さんも以前貰っていたカタログギフトがあり、生活に役立つ品を選んでくれていた。
優先順位の高いものを選ぶべきかと考え、やはりキッチン用品かと思った。
2人で相談しながら、お互いにめぼしい商品のスクショを送り合う。
冨士さんの方では包丁のセットを選んでくれた。
こちらは鍋にするかフライパンにするか悩みに悩んで結論が出ず、冨士さんから『一晩寝かそうか』との提案を受けて一度考えるのをやめてみた。
『一晩寝かせる』
なんて良い響きなんだ。
行き詰まった時には一旦辞めてみるという考えをとんと忘れていたので助かった。
その後私は一晩のはずが、二晩、三晩と寝かせに寝かせてしまった。
もう寝かせすぎて熟成が進みすぎているかもしれない。
だがほとんど結論は決まっていた。
フライパンになった。
鍋はそこまで困っていない。
しかしフライパンは、現在あるものが大きすぎて扱いが難しい。
特に私は卵が焼きたい。
テフロンがしっかりした焦げ付かないフライパンでフワトロ卵を焼きたいのだ。
その欲望が見事打ち勝ち、無事に勝敗は決したというところだ。
しかも件のフライパンは冨士さんが職場でも使っており、使いやすさにもお墨付きがあった。
届くのが楽しみである。