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いのちのエンジニア|こころにじ~んとくる!いのちのエンジニアのはなし

いのちのエンジニア ー 臨床工学技士は医療機器を通じて「いのち」を支える存在です。医師や看護師といった医療の国家資格のひとつで、今の医療には欠かせません。そんな大切な役割を担う臨床工学技士

日本臨床工学技士会では、毎年「こころにジ〜ンとくる!いのちのエンジニアのはなし」と題し、臨床工学技士にまつわる心温まるエピソードを募集しています。今回はこちらの内容を紹介していきます。


1.「いのちのエンジニアのはなし」とは


日本の臨床工学技士の団体である日本臨床工学会。臨床の現場で出会った臨床工学技士にまつわるエピソードを募集しています。今回で11回目になります。👇対象は臨床工学技士に関わる人なら誰でもOKとのことです👇

臨床工学技士と関わった一般の方をはじめ、医療関係や学校関係で勤務されている臨床工学技士、また臨床工学技士を目指す学生の皆様方から感動エピソードを広く募ります。

出典:日本臨床工学技士会 人材活性化委員会
出典:日本臨床工学技士会 人材活性化委員会

2.過去の受賞作品


これまでの受賞作品が公開されていますので、ぜひご覧になってください。受賞された作品を見てみると、現役の臨床工学技士によるエピソードだけでなく、血液透析など医療を受けられている方からの目線や、臨床工学技士を目指す学生からのエピソードも多くありました。

あらためて臨床工学技士が関わる患者さんは本当に様々な背景・状況があることを実感します。臨床工学技士は機械相手のシゴトではありません。ひとりひとりの患者さんに直接関わる大事なシゴトなのです。

私もこれまでの臨床現場で、印象に残っている患者さんがたくさんいます。私の名前を憶えてくれた。久しぶりでも顔を覚えていてくれた。こんなささやかなことでも、私はとてもうれしく思っています。

一方で、これまでに私が患者さんに対し、どんなことができたのだろうと考えてしまいました。賞になるほどのエピソードはないかもしれないけれど、振り返ってみると、よいこと、そうでないこといろいろと思い出しました。たまには振り返ってみることも大事ですね。

👇こちらから過去の受賞作品がご覧になれます👇

出典:こころにじ~んとくる!いのちのエンジニアのはなし 過去受賞作品

3.まとめ


最後までご覧いただきありがとうございました。
こちらに紹介されていた内容は、「いのち」を支える臨床工学技士だからこそ出会えるエピソード、医療における日常の一場面なのだと思います。

「医療を受ける人がその存在に気付くことは少ないのかもしれません」などと、これまでの記事で繰り返し表現してきましたが、やはり臨床工学技士を見ている人は見ています。必要としている人は大勢います。

臨床工学技士を知らなかった人にも、ぜひ読んでもらいたいと思いご紹介しました。臨床工学技士ってこんなエピソードが生まれる大事なシゴトなのです。ぜひご覧になってみてください。