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素直に自分の想いを伝えるのって、簡単なようでなかなか難しいことです。

特に、対面だと遠慮したり、相手の反応を気にしたりして、言葉を選びすぎてしまうことも・・・。

でも、手紙なら時間をかけて自分の気持ちを整理しながら書けるし、
少しずつ素の自分を表現できるのがいいところです。



『手紙なら、もっと自分のことをさらけ出せるかもしれない・・・

素の自分を知ってもらえたなら、
どんなことも気遣いなく相手に伝えられる、そんな自分でいられる・・・』

大切な人とそんな関係でいられたら素敵だと思います。


あなたも手紙で、大切な人へ素直な気持ちを伝えてみませんか?



① 「書こう」と気負わずに、思ったことをまず書き出してみよう

いきなり完璧な文章を書こうとすると、気持ちよりも言葉の正しさに意識がいってしまいます。
まずは、感じたことをそのまま書いてみましょう。


②「私はこう思った」と自分の気持ちを主語にしよう

「あなたって、○○だよね」等と、相手がどうであるかを決めつけるのではなく、「私はこう感じた」と、自分を主語にして伝えるだけで、素直さが伝わりやすくなりますよ。


③「ありがとう」や「嬉しかった」を積極的に使おう

感謝や喜びの気持ちは、素直さの表れでもあります。
相手を気遣う気持ちも伝わり、温かな関係につながることでしょう。


④ 少しの「弱さ」も隠さずに出してみよう

「実はちょっと不安だったけど…」「私、こういうのが苦手で…」と、自分の弱さをほんの少し書くと、ぐっと人間らしい温かみが出ます。
弱さをさらけ出すことで、相手の気持ちも緩み、心を開くきっかけになるでしょう。

⑤ 思い浮かんだことを手紙の最後にちょっと足してみる

書き終えた後に「そういえば…」と、ふと感じたことを、一言添えてみるのもいいですね。
「そういえば、○○のことも今度聞かせてね!」みたいに、ラフな一言を加えると、自然なやりとりにつながります。



『素の自分を知ってもらえたなら、どんなことも気遣いなく相手に伝えられる、そんな自分でいられる。』
——ここにこそ、手紙の魅力が詰まっています。

手紙を通じてそんな関係が築けたら、きっと相手もまた素直に返してくれることでしょう。

素直な手紙は、読む側も心が温かくなるものです。
「こんなことを書いてもいいのかな?」と思うことこそ、正直に綴ってみましょう。

手紙だからこそ、時間をかけて自分の気持ちを整理し、素直に表現できます。
相手に取り繕わずに「自分らしく」いられる関係は心地よく、互いに大切な存在でいられるはずです。

書きながら、少しずつ自分の心を解放していく。
そんな手紙のやりとりができたら、すごくあったかくて、安心できますね。



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