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遠回りして、アメリカの大学生になるまで
こんにちは!今年からアメリカの大学生になる、Limaです🌸
私は高校を卒業したのち、ギャップイヤーを取りました。
なんで?とよく聞かれます。じつは私自身も、ギャップイヤーを取るなんて想像していませんでした。
今に至るまでのタイムライン
高校3年時:
・IBと海外大受験の並行→大学・奨学金ほぼ全落ち。
高校卒業後:
・ヨーロッパの1校(ビジネス専攻)のみ合格。→ギャップイヤーを選択。
2025年(現在)
・財団奨学金に合格。アメリカのリベラルアーツカレッジの学費全額免除。
今回のnoteでは、どうしてギャップイヤーを選んだのか、について書きたいと思います。
ギャップイヤーを選ぶまでの葛藤
高校卒業後、ヨーロッパの1校のみに引っかかった私は、悩んでいました。
「幅広い興味があるのに、3年間ビジネスだけをやって本当にいいんだろうか」「でも、奨学金は全落ちして、金銭的に行ける大学はここしかないし…」と堂々巡りをしていました。
そんな時、留学カウンセラーの方に「ギャップイヤーをとった方が良いと思うよ」という声をかけてもらいました。
正直なところ、ストレートに大学進学できると思っていたので、ギャップイヤーを取ることには抵抗がありました。
まるで、自分が「落ちこぼれ」であることが証明されてしまったようで、そのときは泣いてしまいました、、
リスクを取りたくない
「やっぱり滑り止めに行くべきかな、ギャップイヤーはリスクがありすぎて不安だし…」と悩む日々が続きました。
同級生が大学に進む中、一人だけ遅れを取りたくないという気持ちもありました。
自分の興味を追いかけていいんだ
ギャップイヤーを選ぶ決め手となったのは、52Hz内の海外大生との1on1でした。
リベラルアーツカレッジに通う彼女とは、「人文学の分野って面白いよね!」という点で意気投合しました。
私が彼女に、「アートへの興味にフタをして、ビジネスを学ぶべきか迷っている」と相談した時のことです。
彼女は、「理系を選んで安定を取るべきか迷っていたけど、教授が、一緒に自分の人文学への興味を探究してくれて、人文学の魅力にハマっていった」と話してくれました。
その時は、そこまで親身になって興味を育ててくれる環境があるんだ、と驚きました。そんなリベラルアーツカレッジの環境に魅力を感じました。
不安を超えたワクワク
滑り止めを蹴ることへの不安よりも、
「こんな環境で、アートへの興味を追求してみたい」というワクワクが強くなりました。
この1on1をきっかけに、リベカレへの進学を目指すためにギャップイヤーを取ろう、とやっと決心できました。
ギャップイヤー、とって良かった!
高校卒業後、迷いながらもギャップイヤーを取り、結果的にリベカレに進学できることになりました。
高校3年時の受験がうまくいかなかったのは、単に「自分に合う環境を知らなかっただけ」だったんだと、今ならわかります。海外大学受験とIBを両立しながら、自分に合う環境を探す余裕なんてなかったんです。
ギャップイヤー期間中に、ゆっくりと自分と向き合えたからこそ、納得できる進学先に出会えました。ギャップイヤーを取って、良かったです :)
もし、進路に悩んでいる人がいたら、ぜひ「自分に合う環境とは?」と考えてみてください。そして、その答えを探すために時間を取ることは、回り道に見えるけど、決して無駄じゃないと思います!
最後に、私を支えてくださった52Hzのみなさん、本当にありがとうございました!🫶💐