WebX2024参加レポート:日本のweb3革命最前線~3つの事例から紐解く未来~
本日、朝からアジア最大規模の「WebX2024」に参加するためにザ・プリンスパークタワー東京に行ってきました。
20,000人以上の来場者、3,000社以上の参加企業が集結したこの歴史的イベントで、日本のweb3戦略の現在地が明らかになりました。今回は、web3事業に3年近く関わってきた私が、ブース訪問した3つのプロジェクトを深掘り※します。華々しい発表の裏に潜む現実的な課題と、web3産業のいまを紐解きます。
※3つのプロジェクトは批評も含めてかなり踏み込んだ内容を記載しているので本記事は有料での提供とさせていただきます。
WebX2024:アジア最大のweb3カンファレンス
2024年8月28日、29日の2日間、東京・芝公園のザ・プリンスパークタワー東京で開催されたWebX2024。このイベントは、日本最大の暗号資産・web3メディアであるCoinPostが企画運営する、アジア最大規模のグローバルカンファレンスです。
昨年の2023年から大幅にパワーアップし、来場者数20,000人以上、参加企業数3,000社以上、出展企業数150社以上という驚異的な規模で開催されました。メディアパートナーも200社以上が参加し、まさに日本のweb3業界の総力を結集したイベントと言えるでしょう。
注目すべきは、登壇者の顔ぶれです。岸田文雄首相、小池百合子東京都知事をはじめとする政府関係者、Richard Teng(Binance CEO)、Yat Siu(Animoca Brands Limited Co-Founder & Executive Chairman)といった業界のトップランナーたちが一堂に会しました。さらに、台湾のデジタル担当大臣であるAudrey Tangや、TRONの創設者Justin Sunも参加し、まさにグローバルな視点でWeb3の未来を語り合う場となりました。
WebX2024の目的は明確です。日本のweb3市場を世界レベルに引き上げ、国内外の主要プレイヤーが交流できる場を提供すること。そして、最新のweb3技術や動向について情報交換を行い、日本のweb3産業の発展を促進することです。
ここからは有料記事として、このWebX2024で私が特に注目した3つのプロジェクトについて、生の情報と併せてご紹介します。
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