【セミナーレポート】1時間半でわかる臨床でしか使えない脳卒中リハビリ 注意障害の4つの分類と評価チャート
「明日から使える」知識と臨床のブリッジング!脳外臨床運営の堀井です(^o^)
LIVEセミナー参加していただきありがとうございます!沢山の質問や反応に多くの気づきがありました。
皆様にも是非共有しておきたいセミナー内容をお届けさせていただきます♪
✅注意と聞いて・・・
皆さんは何を思い浮かべましたか?
「課題中に視線が逸れてしまう」
「集中できない」
「刺激が増えるとエラーが増える」
「感覚を取捨選択できるかどうか」
受講生からはこんなイメージがあると発言いただきました。
これからもわかるように、注意って聞いてもイメージはバラバラな状態でした。
✅注意を意識に変えてみよう!!
早速山本が臨床で考えている・見ているポイントを伝えると、注意とは「意識」の問題なんです。今していることを自覚できているか?ということが必要です。
ただここにはもう1つ難しい部分があって、皆さんは意識するためには何が大事だと思いますか?
そう!興味です。興味があることへは注意を向けやすいですが、興味のないものへは注意しにくいですよね。私達の生活からも考えるポイントが沢山ありそうです。
✅注意障害とは?
✅集中とは?
集中とは、ひとつの物事に意識を集中させることができることです。そこから1度離れてもまた戻って来れたらOK!
臨床場面ではキョロキョロしていたら集中できていないと、注意散漫だな〜この人注意障害の可能性があるなと評価していますよね。
でもなんで1つのことに集中しないといけないの?と聞かれて皆さんはなんて答えを持っていますか?
✅何のために1つの物事に集中すべき?
何が困るかというと、それぞれの行動が変化するということです。
✅何のために1つの物事に集中すべき?
何をするかで集中することが変わっちゃいます。
私達人間は何のために集中するかというと行動するためなんです!
脳🧠は行動するためにあるんです🎶
活動するためにはこの理解があればさらに臨床が深まり楽しさが増します!
目的を達成するためには何かに絞らないと行動が変化してしまうということを覚えておいてくださいね。
日常でもこんなことありませんか?
(何かを考えていたら、電車乗り過ごしていた)
(買って帰らなきゃいけないものがあったのに、途中急に電話入ってきて話してたら買い忘れた)
私は山ほどありますが、皆さんはどうですか?笑
✅行動するためには、行動にあった集中が必要
モーターコントロールに当てはめると、こんな感じになります。
行動の目的の部分と集中の部分【知覚化】が一致することが重要なんですね!
下記図のように、目的に合わせて必要なものを集めて来れるかどうかが大事です。
✅注意散漫・注意障害
目的と集中に不一致があるような上記図のプロセスはどうなると思いますか?
目的と違う情報に意識を集めてしまう結果どうなるかというと、髪の毛をセットしたいのに歯ブラシを取るという違う行動が生まれてしまうわけです。
なぜ皆さんがキョロキョロして欲しくないかというと、集中してもらいたい部分に意識を向けないと行動が変化してしまうことに困ってしまうからです。
目的と集中(意識)することが違う状態🟰注意障害です!
✅どうやって注意障害か見極めるの?
ここからは山本がいつも臨床で考えていることや評価していることを少し共有していきます。
神経心理学ピラミッドでの評価の仕方はなるほど!と驚きました。
記憶力の問題だと思い込んで評価していても、それよりも前の段階の評価が必要になってくることもあるんだな〜!現象を現象で見ちゃうので、まだまだ考えることが沢山ありますね。
✅どんな評価するの?
色枠の部分には、注意の5つが分類できますが今回はここまで( ´∀`)!
最後までお読みいただきありがとうございました!
✅脳外臨床大学校とは?
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