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知ってほしい!リハビリで使える触診とは?〜触り方③感覚入力編〜

いつも脳外ブログ 臨床BATONをご購読頂きありがとうございます。

本日も臨床BATONにお越し頂きありがとうございます。
臨床BATON550日目を担当します応用歩行・応用動作特化型セラピスト兼触診セミナー講師の橋本一平がお送り致します。

そんな私が今回お送りするブログは、触るために必要なこと〜知ってほしい!リハビリで使える触診とは?〜触り方編③〜をお届けしていきたいと思います。

前回のブログでは、触り方編にいく前に知っておいてほしいことを書かせてもらいました。触るために必要なこと〜知ってほしい!リハビリで使える触診とは?〜触り方②タイミング編〜を書かせてもらっていましたので、ご興味があれば一度覗いて下さい。


はじめに

 皆さんは、触診する時どのようなことを感じてもらいながらリハビリを実施していますか?

触った時の皮膚の状態、筋膜の状態、筋肉の状態などセラピストが触診して感じること。

そして触った時の患者様や利用者様の顔の表情。
その時に痛みが強い人に関しては、 触り方によって苦痛の表情をしたりします。
もしくは 、触った時の触り方が心地よい触り方であれば、心地よい気持ちになったり、場合によっては、笑顔になったり、安心したような 表情になる人もいると思います。

そして、それらは全て脳で 感じており、その時のレスポンスであったり というのも脳で感じて、それを出力した結果として、いろんな現象や表情を 患者様や利用者様が表に出力している状態だと 感じています。

「感じてもらう」と言っても、私自身が新人の時は 、すごく難しいと思っていました。
それは、なぜかというと、「感じる」ことに関しては人それぞれだからです。人によって触り方、レスポンスなどは違いますし、 人が心地よいと思ったことが、人によっては不快であると 感じてしまうことっていうのは多々あると思います。

「触る」ことでどう 患者様や利用者様が感じているのか、そして、触った時に私たちセラピストが どのように感じているのか、もしくは感じていかないといけないのかということを今回のブログでは書かせてもらいます。

「触る」時に「感じる」ことは、当たり前のことかもしれないですが、とても難しく、悩む人も多いのではないでしょうか?
そして、セラピストとして、「触診」の能力をレベルアップする為には不可欠な要素です。臨床で「感じてもらう」を意識できるかできないかで大きく変わります。
興味がある 先生方は購読していただければと幸いです。

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