再発予防の観点から脳卒中を考える
皆さんこんにちは♫♫
臨床バトンへようこそ。臨床バトン137日目を担当させていただきます。
最近、読書にはまり、様々なジャンルの本を読んでいるだいすけこと高橋です。
前回は【意識障害を考える ~セラピストにできる本質的な事~】について書かせていただきました。
⇒ https://note.com/nougeblog/n/n84b0b8ada615/edit
是非ご参照ください。
今回はタイトルの通り、再発予防について考えていきたいと思います。
●脳卒中の再発率
皆様早速ですが脳卒中の累計再発率はご存知でしょうか?
一般的に全体で【5年間で35.3%】、【10年間で51.3%】と言われ、年数が経過するほど高い割合を占めると示唆されていています。
Hata.Jら 2005
その中でも脳梗塞は、全体の【20%】の患者が再発する可能性があるとされています。
初回発症2年以内にそのうちの48%が起こり、年間を通した再発率は5.4%と言われています。さらに、5年では20~40%、年間では3~8%の再発率です。
また心房細動がある方は、ない方に比べリスクは【5倍】にもなります。
脳出血の場合は
脳出血の再発率は、2~20%で、年間の再発率は2.9%とされています。
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